飛行機のチケットを1円でも安く予約する方法【海外旅行が2万円】

僕は国内出張や海外旅行が多いので、人一倍飛行機に乗ってます。

なので「いかに安く飛行機に乗るか?」を常に考えてきました。飛行機はどれだけお金を積んでも早く目的地に着くわけじゃないし、それなら少しでも安いほうが良いですよね。


飛行機に高い金を払うなら、現地でいいホテルに泊まったり美味しいものを食べた方がいい。

この記事では、僕がこれまで出張&海外旅行を繰り返してきた経験から、1円でも安く飛行機のチケットを取る方法を紹介していきます。

場合によっては料金が2倍以上違うこともあるし、今後飛行機で損をしないためにも、ぜひ安く飛行機に乗るためのコツを学んでください。


特にこの記事で紹介している「スカイスキャナーを使い倒す3つのテクニック」を試してもらうと、海外旅行ってビックリするぐらい安く行けることに驚いてもらえるはずです。


海外旅行はめちゃくちゃ安い!


海外旅行って高いイメージがあると思います。

でも、飛行機を予約するポイントさえ押さえれば、国内旅行するよりも安いです。これは、僕が予約した名古屋→バンコクのチケットですが、料金は片道たったの8371円。


安い日さえ選べば、往復2万円以下で海外旅行を楽しむこともできます。

飛行機代が安くなる条件


以下の条件に当てはまるほど、飛行機のチケットはオトクになります。

フライトの曜日や時間を自由に決められる
早い段階で飛行機を予約できる
場所や時期はどこでもいい
航空会社にこだわらない
乗り継ぎでもいい


要は、「時間に余裕がある人ほど飛行機は安くできる」ということですね。反対に、限られた休みで海外旅行に行こうかな…みたいな忙しいサラリーマンは、割引の恩恵を受けづらいです。

もちろん、忙しい会社員でも誰でも、少しでも安く飛行機のチケットを予約する方法はあります。1人旅でもホテル1泊分くらいは普通に浮くので、ぜひ少しでも安いチケットをゲットしてください。


ただ、その前にLCCと大手航空会社の違いを説明します。


LCCはなぜ安い?大手航空会社との違い


旅慣れていないと、LCC(格安航空)に不安を感じるかもしれません。

安いのはありがたいけど、なんで大手航空会社より半額以上安いときがあるの?安全に大事なところも経費削減してるから、安くなってるだけじゃないの…?と。


LCCのデメリットは、以下のとおりです。
LCCのデメリット
・預け荷物の料金がバカ高い
・なぜかチケット購入に手数料がかかる
・搭乗時間に厳しい。1分遅れたらアウト
・空港の場所やターミナルが不便なことが多い
・国際線でも食事やビデオなどが一切ない
・(基本)キャンセル料100%
・遅延多し&保障なし

まず知ってもらいたいのは、LCCは手数料ビジネスということ。

これまで国内・国外問わず何度もLCCに乗ってきた僕の経験からすると、LCCは安全性に問題があるわけではないし、サービスが悪いわけでもありません。

目的地に安く到着できればそれで良いと考える人種にとっては、賢く乗れば大手キャリアの1/2~1/3の料金で済むLCCはめちゃくちゃ便利です。


ただ、LCCはある程度知識がないとお金を絞られます。

・チケットの予約をするのに手数料
・座席指定に手数料
・預け荷物に手数料
・機内の飲食に手数料
・キャンセルに手数料


特に大きいのはキャンセル料金と預け荷物の費用。


LCCは原則キャンセル不可であり、日付を変更したいと思っても料金を100%請求されます。「あっ、日付間違って予約しちゃった」とすぐ気づいてもキャンセル料100%です。

日本国内であれば片道5000円くらいで済むこともあるLCCですが、キャンセル料に100%取られるとバカになりません。僕自身、1度だけキャンセルで往復2万円以上を損したこともあります。


また、もう1つは預け荷物。

ANAやJALなどの大手航空会社は、飛行機内に持ち込む荷物は10キロまでOK。厳格に重さを測られたりしないですし、無料でスーツケースなどを貨物室に預けることができます。


ところが、LCCは原則預け荷物が有料です。

これが高くて、国内線でも10キロの預け荷物で片道1500円くらい。国際線だと片道3000~5000円取られるので、これだけでかなりの金額になってしまいます。

僕が予約した名古屋→バンコクの飛行機は片道料金8000円なのに、10キロの預け荷物を追加するだけで+5000円かかるという凄まじい金額…もちろん、これでも大手航空会社より安いですけどね。


なら、荷物を貨物室に預けずに飛行機内に持ち込めばいいじゃん?

と思いきや、LCCは機内持ち込み荷物の重さを厳格に測定されます。7キロ(もしくは10キロ)の制限を0.1キロでも越えようものなら、超過料金を取られ強制預け荷物に。

おまけに、この超過料金が高いんです。


僕は1度だけ超過料金を取られたことがありますが、ネット上で預け荷物を予約すれば1500円に満たないくらいなのに、搭乗前の超過料金は倍の3000円取られました。

LCCは賢く使えば大手航空会社よりはるかに安いですし、安全性も問題ありません。ただし、預け荷物やキャンセル料金などで追加料金を取られないようにすることが大切です。


空港の不便さも考慮が必要

どの国でも、LCCが多い空港は中心部から離れた場所にある傾向です。

一番イメージしやすいのは、日本の成田空港と羽田空港ですね。羽田空港は東京駅から30分くらいで行ける反面、千葉県の成田空港は東京から1時間~2時間程度かかります。


当然、料金も異なります。

僕が以前住んでいた東京の秋葉原からの金額の違いを見てみましょう。なんと片道で2000円の違いで、往復だと4000円もの差額になります。


秋葉原→羽田空港は27分、料金は649円。

秋葉原→成田空港は68分、料金は2664円。


成田空港の場合、普通列車を使ったりバス移動すれば料金は1500円くらいまで落とせますが、特急(スカイライナー)を使う場合の倍くらい時間がかかります。

だから、LCCは安いと言いつつも成田空港は交通費を考慮する必要があります。実際、僕もANAの75日前割引が使える時は、LCCより羽田着のANA便を使ったりします。

飛行機のチケットを安く抑えるテクニック

とにかく早く予約する


飛行機は、早く予約した方が安くなります。

フライト当日に飛行機を予約すれば料金はかなり高いし、1週間、1ヶ月…と早い段階で予約するほど料金も安くなります。2倍以上の差が出る事も珍しくありません。


ちなみに、LCCだと一番安い時期は6週間前と言われます。

ただ、僕の体感としては3ヶ月(12ヶ月)前でも6週間前でもさほど変わらない(むしろ、高くなってるケースも多い)気がするので、日程が決まっているなら早めに予約した方が確実です。

飛行機を往復で予約する


基本的に、飛行機は往復チケットのほうが安いです。

10月10日:東京→クアラルンプール
10月20日:クアラルンプール→東京

のチケットを探してみます。

■東京→クアラルンプール(19502円)

■クアラルンプール→東京(15929円)

■東京⇔クアラルンプール(30934円)

すると、片道ずつ予約すると35431円なのに対し、往復チケットは30934円で購入できます。片道か往復かで約5000円も料金が変わってくるわけですね。

往復にならない(例えば東京→イタリア、電車でフランスに移動して、フランス→東京など)場合は片道ずつチケットを取るべきですが、往復チケットを取れる時は一緒に予約しましょう。

飛行機のチケット+ホテルを一緒に予約


国内旅行でも海外旅行でも同じですが、往復飛行機とホテルを一緒に予約すると割引されます。

出張先、旅行先で友人の家に泊まるとか、Airbnbなどの民泊に泊まるのであればこのテクニックは使えないですが、飛行機とホテルどっちも必要ならセット予約が効果的です。


オススメは、僕もよく使うエクスペディア。

ただし、時にはセット予約するよりも飛行機とホテルを別々に予約した方が安いこともあるので、どちらも検索して安いほうを選ぶのがベストです。

土日に飛行機のチケットを予約しない


飛行機のチケットは、いつも同じ値段ではありません。


そもそも、旅行会社は飛行機のチケットやホテルの空き部屋を「仕入れて」売るのが仕事。

そう、仕入れてるんです。小売店のように目に見える商品ではないけど、ホテルなどを事前に押さえて、それを旅行会社の利用者に販売しているわけですね。


旅行会社が仕入れを行うのは、月曜日。

僕らは、旅行会社にある在庫=残りの座席数と思ってしまいがちですが、実際には旅行会社は週1で商品を仕入れて販売しているわけです。

だから、日曜日に「最後の1席!」と表示されていたから購入したとしても、実は次の月曜日には新しいチケットが追加されている。なんて事もあるわけですね。


じゃあ、旅行会社が月曜日に仕入れをする理由はなんでしょう?

理由は簡単で、土日は時間があるので飛行機やホテルの予約をする人が多く、在庫が少なくなって比較的高いチケットしか残っていない状態でも売れやすいからです。


月曜日は、お店に商品がいっぱいある状態。

土日は、いい商品は売れてしまっている状態。



この仕組みを知らないと、平日は会社でクタクタになるまで働いて、土日にゆっくり安いチケットを探そう…と思った時点で、損をしてしまっていることになります。

だから飛行機のチケットを予約するなら、商品が豊富な月曜日がベストです。

フライトの時期、曜日、日程を変更する


フライトの日が決まっている場合は、この項目は飛ばしてください。

反対に、「出張や海外旅行の予定があるけど、ある程度日程を自由に動かせる」という場合は必ず読んでください。ほんの少しの差が、料金の差に大きく影響してきます。

曜日や日程、時間を変更する


ほぼ想像通りですが、金土日は飛行機の値段が高いです。

また、金曜日からハワイだ!なんて状況を考えてもらえば分かる通り、同じ金曜日でも朝の便は比較的安く、夜の便は2倍以上するなんてことも珍しくありません。

もしフライトの曜日や日付、時間帯をある程度調整できるのであれば変更しましょう。たった1日変わるだけで、料金が2倍近く違うなんて事も珍しくないですから。

フライトの時期を変更する


これは出張では難しいので、海外旅行を考えている場合がメインになります。

例えば、お正月は海外旅行の飛行機代が高いことはご存知ですよね。他にもお盆が高いとか、また、国内でもさっぽろ雪まつりの時期は札幌行きの飛行機がバカ高くなるとか。


そもそも、飛行機が高い時期

に旅行したらどう頑張っても高くなります。時間のない会社員にとっては難しいかもしれませんが、お盆やお正月の連休に飛行機を予約する時点で格安航空券は望めないと思ってください。


また、燃油サーチャージも金額に大きく影響します。

飛行機の値段って単に「チケット代」だけではなく、国際線の場合「燃料代」として燃油サーチャージの料金が加算されます。これは、距離が遠くなるほど金額がアップします。

(あとから紹介する、スカイスキャナーは表示金額に燃油サーチャージが含まれています)


そんなに大した額じゃないだろ?

と思いきや、燃油サーチャージは距離の遠いヨーロッパ旅行をするとかなりの金額になります。実際、僕がオーストリアへマイルでタダ旅行したときも、実際には燃油サーチャージで往復2万5000円払っていますからね。


燃油サーチャージは、原油の状況に応じて2ヶ月ごとに改定されます。

もし海外行きのチケットを取る予定で、燃油サーチャージの改定前の時期(例えば1月末とか、9月末とか)なら、燃油サーチャージのことを考えてみてください。

燃油サーチャージの改定日
2月1日
4月1日
6月1日
8月1日
10月1日
12月1日

もし原油価格が一気に上がった(もしくは不安要素があるなら)、燃油サーチャージはさらに高くなる可能性があります。つまり、新しい月になった時点でチケットが値上がりするリスクがあります。

一方で、燃油サーチャージは下がることもあります。もし原油の金額が下がっているなら、少しだけ予約を待ってみて燃油サーチャージ更新の可能性に賭けるのもアリです。

航空券比較サイトを正しく使う


なんだかんだ、いちばん大事なのはコレです。

次の項目ではスカイスキャナーで最安チケットを検索する3つの方法をお話していますが、これだけでもチケット代は2倍以上変わることもあります。


まずは、どの航空券比較サイトが良いのか見極める。

そして、機能を120%活用する。


これだけで、飛行機のチケットを今よりも安くできる可能性があります。スカイスキャナーを使ったことがあるなら、次から紹介する検索テクニックを試してみてくださいね。


スカイスキャナー120%活用術

最安値の日or月を検索する


スカイスキャナーでは日付を指定しなくてもチケットの検索ができます。

「出発日」に特定の日付を入れず、自分が旅行したい月、もしくは「最安値の月」で検索してみましょう。検索画面で下記のように自由に設定できます。



すると、1ヶ月単位でチケットが安い日を検索できます。

画像は日本→イギリスの片道チケットを検索したもので、同じ路線でも10万円以上する日付がある反面、一番安い日だと41740円でチケットが取れると表示されています。


たった1日フライトの日付がズレるだけで料金が2倍以上になることもあります。フライト予定の月単位で料金を検索してみるだけでかなり安いチケットが探せます。


また、「最安値の月」で検索するとさらに便利です。

すでに日程が決まっている場合には使えないテクニックですが、1年以内の飛行機で、何月何日がもっとも安くチケットを取れるかをすぐに把握できます。


お正月明けの閑散期のほうが安いかと思いきや、実は検索しているのと同じ月(今回の例だと10月)が一番安かったり。日本からイギリス行きの便が、たった31473円です。

目的地を「すべての場所」に設定


僕がよく使うテクニックです。

もし海外旅行を計画していても行き先が決まっていないなら、スカイスキャナーで検索するときに目的地を「すべての場所」に設定してみてください。


検索すると、日本からのチケットが安い順に国名が表示されます。


例で言うと、韓国までの最安値チケットは1700円。

また、日本人の人気の観光地であるタイも片道8301円で旅行できることがわかります。もちろんヨーロッパ等も出てきますし、「安く行ける国」を探してから旅行先を決めることができます。


また、先程紹介した「最安値の月」との合わせ技も有効です。

出発地:日本
目的地:すべての場所
出発日:最安値の月

この条件で検索してみると、それぞれの国に1年で一番安く行ける金額を表示してくれます。なんと、ハワイ往復が30000円、そしてニューヨーク往復で38000円という信じられない金額が出てきました。


地域設定を変更する


スカイスキャナーでは地域設定を変更できます。

どこの国から検索しているか、という一見必要性のない機能に見えますが、地域設定を日本以外にすることでさらに飛行機のチケットが安くなることがあります。


地域設定が日本の場合と、地域設定がアメリカの場合を比べてみます。

日本のアメリカ(ハワイ)行きの最安チケットは30407円だったのに対し、地域設定をアメリカに変更してみると224ドル(今のレートで24000円)まで安くなります。


もちろん、飛行機などサービスはまったく同じです。

・地域設定をアメリカにしてみる
・地域設定を訪問予定の国にしてみる

この2つを試してみると、もともとの料金よりももっと安いチケットが出てくることがあります。時には数万円違うこともありますし、購入前に試してみると良いですね。



「最安値の月」「すべての場所」「地域設定変更」の3コンボ

スカイスキャナーで安いチケットを探すには、この3つを組み合わせることが重要です。

もちろん、日付や目的地を変更するのが難しい場合もあると思いますが、地域設定の変更だけはどんな人でも気軽に試すことができますし、やらない手がありません。


おまけ:マイルを使ってタダで海外旅行


飛行機代を安く抑える一番の方法は、マイルを貯めること。

マイルは航空会社のポイントで、貯めるとほぼタダで飛行機に乗れます。
(燃油サーチャージや税金は必要なので、正確には完全にゼロではないですが)


例えば、僕が以前ホノルルマラソンに出場した時はハワイまでマイルで行きました。

札幌⇔ホノルルの往復(片道はビジネスクラス)で、本来なら30万円以上かかる所がたった2万5000円に。またヨーロッパ1ヶ月周遊したときも札幌⇔ウィーンの往復で支払った金額は23400円。


そして、マイルは誰でも貯めることができます。

飛行機に乗らなくても、クレジットカードで買い物をするだけでマイルを貯めることはできるし(陸マイラー)、僕自身も飛行機に乗って貯まったマイルよりもクレカ決済によるマイルのほうが圧倒的に多いです。

マイルゼロの状態から、1年でハワイにタダで行けるだけのマイルを貯めることもできるので、1~2年に1回はタダで海外に行けるように、今日からマイラーの第一歩を踏み出してみてください。


こちらの記事で、ゼロからのマイル講座をお話しています。

【ANA】ハワイへマイルで行くには?ゼロからのマイル貯め方講座

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