【ブログ見本】アドセンス審査に5記事で合格!再申請にも落ちた時のコツ

【ブログ見本】アドセンス審査に5記事で合格!再申請にも落ちた時のコツ



アドセンスに5記事で合格しました。

最近はアドセンス審査合格には10記事とも20記事とも言われますが、5記事でも審査に通ります。むしろ記事数を増やしたことで審査に落ちる。つまり逆効果になっている人もいます。


アドセンス審査は難しくなったと言われますが、正しいやり方と攻略方法さえ知っていれば、誰でも、ゼロからブログを始める人でも1週間後にはブログにアドセンスを設置して収益化できます。

僕はこれまで100人以上のアドセンス合格サポートをしてきて、先月も新たな合格者が出ました。2021年現在、どうすればアドセンス合格できるか最新の事例をすべて知りつくしているので、アドセンス合格したブログを見本として実際に公開しながら解説していきます。

目次

アドセンス審査通過の流れ

STEP1:独自ドメインでブログを作る
STEP2:記事を書く
STEP3:審査通過のための設定
STEP4:アドセンス申請&待機
STEP5:アドセンス承認or非承認

あなたがSTEP1から。完全なゼロからスタートする場合も、早ければ1週間後にはアドセンスに合格して、アフィリエイト収益を得られます。

もっとも、僕であればブログを作って審査に出すまで1日でいけます。反対に会社員で時間がなかったり、文章を書くのに慣れていない場合は、10日~2週間くらいを目安にすればいいです。

STEP4(アドセンス申請)の作業期間が0日になっているのは、STEP3(その他の設定)と同じ日に作業完了できるから。ブログを申請できる状態にしたら、申請は3分で終わるので。

また、一番時間のかかるSTEP2の記事作成は個人差が大きいところですが、最低でも1日1記事を目安にしましょう。もちろん、これは「最低でも」という話なので、出来る限り早く終わらせていきましょう。

今から順番にブログの作り方から解説していきますが、すでに一度アドセンスへの申請も済ませ、「とにかく、審査に合格するための具体的なポイントが知りたい!」という場合はすぐ下のボタンをクリックしてください。基本的な話はすっ飛ばして対策や改善点の話にジャンプできます。

STEP1:独自ドメインでブログを作る

無料ブログではアドセンス申請ができません。

以前まではsonetブログなど、無料ブログでもアドセンスを申請できました。ですが、今は独自ドメイン(有料)のブログでなければ申請すら受け付けてもらえないので独自ドメインブログが必須です。

ドメインとかサーバーとか、ゼロからブログを作るのはハードルが高く感じますが、まったく専門知識のない初心者でも1時間もかからないので安心してください。具体的な申込手順も動画つきで解説しています。

STEP2:記事を書く

アドセンス審査に落ちる理由が色々話題になりますが、結局のところ審査落ち原因の95%は記事の内容。Googleが好む記事の傾向さえ抑えておけば、審査落ちの確率は劇的に減らせます。

アドセンス記事審査のポイント
  • 1つのテーマに特化する
  • オリジナル性がある
  • 1記事2000文字以上
  • 最低5記事以上
  • 役に立つ(ハウツー系)

注意点は、

1記事が2000文字以上で5記事は最低限

ということ。

2000文字以上で5記事書けば絶対に審査に受かる訳ではなく、「記事の質、オリジナル性を重視した記事を書いたら、5記事でもAdSense取得できるよ」という話です。実際には10記事くらい書いたほうが合格率は上がります。

またオリジナル性の低いテーマやコンテンツほど、情報量が多くないとGoogleには認めてもらえないので、最初にどのようなテーマ(オリジナル性のある)でブログを書くのか決めることが重要になります。

YMYLジャンルは避ける

Your Money or Your Life」の略。医療、健康、金融など「生きていく上で重要な情報」はかなりデリケートな扱いで、アフィリエイトの際にも避けることが増えています。アドセンス審査においてもYMYLジャンルは避けたほうが無難ですね。

STEP3:審査通過のための設定

100%必要ではないけど、合格率を上げるためにやったほうが良いです。

プライバシーポリシーやお問い合わせフォームの設置、アナリティクスやサーチコンソールへの登録など。ブログ初心者だと聞き慣れないかもしれませんが、どれも専門知識不要で簡単。

審査通過の設定は、この記事の後半で解説しています。

STEP4:アドセンス申請&待機

アドセンス申請して、結果を待ちます。

以前は一次審査と二次審査の2つに別れていましたが、今は審査1回のみになっています。審査期間はバラつきがあって、早ければ1日で返事が来ますが、遅いと2週間くらい待たされます。

なかなか審査結果が来ない場合、AdSense審査状況確認フォームから問い合わせできます。

STEP5:アドセンス承認or非承認

アドセンス審査通過すれば、広告配信開始されます。

反対に審査に落ちた場合は、ブログを修正する必要があります。

と言っても、すでにお話したようにアドセンスで落ちる理由の95%は記事に原因があると思えば良いので、記事の質、または数を改善することになります。

すでにアドセンス申請したけど審査落ちしてしまった…という場合。ここからお話するポイントを抑えていきましょう。まずはアドセンスでよく言われる「オリジナル性」を徹底的に解説します。

審査通過のカギ!ブログのオリジナル性

Googleの視点でアドセンス審査を考える

Googleはブログのオリジナル性を重視しています。

似たような情報があってもブログのオリジナル性は



①オリジナル性があるブログ
②オリジナル性はないが、他より情報が充実しているブログ

今やネット上にはブログが溢れており、Googleはいかに情報を増やすかではなく、いかに質の高い情報に絞るかに焦点を当てています。

となると、Googleが求めるのは、「今までネット上には存在しなかった視点の記事」もしくは「今までも視点は同じでも、それを上回る内容の記事」のどちらかのみ。

たとえ少しくらい情報量があっても、

「結局、このブログの劣化だよね」

と思われるブログは求められていないわけです。

もちろん、自分なりには一生懸命記事を書いているとしても、Googleからは単なる劣化コピーだと思われてしまっている。これがアドセンス審査落ちの根本的な原因です。

となると、ここで2つの選択肢が生まれます。

①オリジナルの視点で勝負するか
②オリジナル性ではなく、情報量で勝負するか

アドセンス審査通過にオススメなのは①のオリジナル性で勝負すること。

②のように情報量で勝負するには、それなりの知識と文章量が必要です。

結局のところ「このキーワードで上位表示されているサイトより、自分のほうが良い記事を書ける自信があるぞ!」と思えなければ、劣化コピーで終わってしまうわけです。

でも、ブログ初心者の段階では文字数をたくさん書くのも苦手だし、どのライバルよりも多くの情報量を書くのも苦手…最悪、アドセンス通過する前にアフィリエイトを諦めてしまいます。

だから、初心者には①のオリジナル性で勝負することがオススメです。

オリジナル性は次の項目で詳しく見ていきますが、「まだネット上にはない話題、視点、情報」といったもの。最初に少しだけ頭をつかう必要がありますが、ブログの方向性が決まってしまえば後はラクです。

オリジナル性のあるブログとは?

オリジナルな記事を書きましょう!

と言われてもピンと来ないですよね。

そこで、直近で僕が教えてアドセンス審査通過した方のブログ事例を紹介します。見てもらえば分かる通り「役に立つ情報」が入っているのが前提です。

最近アドセンス審査通過した事例
  • 野球観戦ブログ
  • 地方の子供の遊び場ブログ
  • イラストの書き方ブログ
  • トランプの通常とは違う遊び方ブログ

特にわかりやすいのは、トランプの遊び方ブログですね。

七並べとか大富豪のルールを解説しているブログはいくらでもありますが、例えばトランプタワーの遊び方とか、通常とは違う視点での遊び方を紹介しているブログは一気に少なくなります。

また、野球観戦ブログもライバルが少ない。

日記みたいに「今日は観戦してきました!」みたいな記事はあっても、初めて野球観戦する人へのマナーやルール、座席ごとの特徴をまとめたブログはほとんどありません。

いずれのブログも、ネット上に一切情報が存在しないわけではありません。

けど、完全オリジナルとまではいかなくても、ネット上に少ない情報というだけで貴重になります。野球観戦ブログにしても、トランプの通常とは違う遊び方にしても。

情報過多なテーマと違い、まだ情報が少ない段階だからこそ、多少文章力にアラがあってもGoogleは気にしません。これが初心者こそアドセンス審査通過のためにオリジナル性を重視すべき理由です。

オリジナル性が弱い!こんなブログは審査に落ちる!

「一人暮らしのメリットまとめブログ!」とかは審査に落ちる可能性が高いです。

理由は、すでに同じような情報やブログがたくさんあるから。よほど他より優れた情報が載っていなければアドセンス掲載許可する意味がない。これがGoogleの考え方です。

「モスクワ一人暮らしのメリットブログ」とかだったら、そもそも情報の数が圧倒的に足りないので、そこまで中身のない記事でもオリジナル性が高く、アドセンス審査通過しやすくなります。

他にも、「愛知から札幌へ移住した20代の体験記!」みたいなブログを作って、雪国特有のメリットやデメリットを語るのであれば、オリジナル性が高いものになりますね。

オリジナルの記事は誰にでも書ける

「オリジナル性の重要性は分かったけど、自分には特別なものがない…」

オリジナル性の話をすると、必ずこんなコメントが返ってきます。

ただ、誰でもオリジナル性のあるブログは作れます。

単にオリジナルの演出方法を知らないだけであって、今自分が持っている知識、今まで生きてきた経験を使えば、必ずライバルの少ないテーマを見つけることが出来ます。

例えば、このあたりを考えてみてください。

・趣味
・特技
・仕事
・居住地域
・年齢

一番わかりやすいのは趣味や特技ですよね。

趣味や特技は一般人に比べれば多くの知識を持っているし、当然Googleからも評価されやすい。また、興味のあるテーマだと比較的楽しくブログを書けるメリットもあります。趣味や特技のブログはアドセンス通過に最適です。

ただ、趣味なら何でも良いわけではありません。

例えば、さきほどアドセンス審査通過事例で野球観戦ブログを紹介しましたが、「野球が好きだから、野球関連のブログを作ろう!」程度の考え方だとオリジナル性は薄くなります。

日々の試合の感想を書いても、それは役に立つ要素がないので単なる「日記」だし、かといって野球のコツとなるとすでにライバルも多く、動画でスイングを解説している人も多い。これでは、勝負しても勝てないですよね。

だから、野球観戦に絞ったわけです。

他にも「野球好きな私が、プロ野球がつまらない人に送る楽しみ方」みたいなブログも良いですよね。テレビで野球を楽しむ旦那や父親を見ながら、内心「(これ、何が楽しいの…?)」と思っている女性や子供に向けたブログ。

最低限のルールを教えてあげたり、ファン球団が負けた日の旦那との接し方を教えてあげたり…(笑)

これで、自分にしか書けないオリジナル性のあるブログの完成です。

こんなの(野球好きな方には申し訳ないですが 笑)でも立派なオリジナル性になるわけですから、「自分にはオリジナル性のあるブログなんて書けない!」と言うのは言い訳に過ぎません。

誰でも、どんな人でも、絶対に他のブログと差別化してオリジナル性を出せます。頭を使う作業ですが、適当に記事を書く前に頭をひねっておけば、後々ラクができます。

たった10記事のブログでアドセンス12万円超えの理由

「1クリック10円20円で本当に月10万円も稼げるの」

とアドセンスに疑問を持っているかもしれません。でも、例えば僕であればたった10記事しか投稿していないブログで、1ヶ月のアドセンス報酬が124,526円という結果を残しました。

僕の無料メルマガでは、アドセンスを使った具体的な収益化テクニックはもちろん、さらには10記事で12万稼いだブログの記事もすべて公開しているので、ぜひ登録してみてください。


アドセンス審査に落ちたら?対策と改善

アドセンス審査に落ちたら、不合格通知が届きます。

審査落ちの理由で圧倒的に多いのが、価値の低いコンテンツです。

価値がないページて。

正直、アドセンス審査を難しいと感じて心が折れる人がいるのは、この一生懸命努力してきた人をバッサリ切り捨てるような物言いが原因だと思ってます(笑)


アドセンスは、決して記事の具体的な修正箇所を教えてくれません。

それに審査合格のラインが70点以上だとした時、10点のブログでも69点のブログでも等しく価値のないコンテンツ扱いです。「惜しい!あとちょっと!!」なんてコメントをくれる事もありません。

でも安心してください。アドセンス審査に落ちる原因はある程度決まっているし、今からお話する審査落ち対策を実施してもらえばすぐに審査合格できますよ!

アドセンス審査に落ちた時のポイント
  • オリジナル性が足りない
  • 情報量が足りない
  • 記事以外の要素が足りなかった
  • YMYLジャンルに触れている
  • アドセンスの規約に触れる画像や文字がある

1.オリジナル性の不足

まっさきに疑うべき要素。

特に「誰が書いても同じような文章になっていないか?」「一般論的な内容になっていないか?」などを注意して読み直してみるべきです。

まだまだオリジナル性という言葉が完全に腹に落ちていない場合のために、今度はオリジナル性をある記事を書くためのポイントを2つお伝えします。

自分の体験、ストーリー、感想を入れる

ありがちなのが、自分の体験や感想がブログに反映されていないこと。

例えば、僕が「冷え性が北海道移住!1年過ごした感想」という記事を書くとします。オリジナル性のない記事は、一般論に終始して終わりがちです。

オリジナル性の低い記事の事例
  • 札幌は冬だとマイナス10度以下まで下がります
  • 札幌駅近辺は、地下通路があるのでそれほど寒くありません
  • 二重窓のおかげか、部屋も意外と温かいです

これらの情報は、決して間違いではないんです。

でも、札幌の寒さを調べれば、別に札幌に住んでいなくても分かりそうな情報ですよね。自分の実体験から得た情報がないから、誰が書いても同じような文章になっているわけです。

オリジナル性の高い記事の事例
  • 二重窓のおかげで暖かいですが、11月くらいから暖房が必須です(一般論)
  • 暖房をつけると部屋が乾燥し、肌がカサカサになったり、風邪を引きます(体験)
  • だから、肌の手入れをこまめにしたり、加湿器などを用意すると良いです(持論)

体験だけで終わらせずに、最後に持論まで伝えるのもポイントです。

体験を入れて終わりだと、「身の上話を聞かされたけど、結局、何が言いたかったんだ?」と思われてしまうので。体験から得た学びを必ず伝えてあげましょう。

記事タイトルを修正する

記事タイトルにもオリジナル性が必要です。

Googleの審査が、機械的なものなのか実際に人間がブログを確認しているかまでは分かりません。ただ、人間が目を通している可能性は十分にあると思っています。

その時、まっさきに見るのはTOPページ。

そして、TOPページに並んでいる記事を見て、「あ、なんかありきたりなテーマの記事ばっかりだな」と思われてしまったら、第一印象の時点で一気に審査が厳しくなってしまいます。

悪い例:一人暮らしして感じたメリットとデメリット
良い例:愛知県民が1年間札幌で過ごして感じた、メリットとデメリット

この2つのタイトルを見比べて、どちらが気になるか?

間違いなく後者ですよね。タイトルの時点で「おっ、このブログは気になる記事が多いな」と判断してもらえば、審査をするGoogle担当者の目線は間違いなく甘くなります。記事タイトルが、ありきたりなものになっていないか注意しましょう。

2.情報量の不足

コンテンツの質という言葉には、

・記事の文章量
・記事の情報量

の2つの意味が含まれます。

文章量はそのままの意味ですが、情報量は「1つの疑問に対し、どれだけ詳しく説明しているか」だと思ってください。検索需要に対する満足度とも言えますね。

今読んでもらっているアドセンス関連の記事で考えましょう。

「アドセンス審査のポイントを3つ解説!」
「アドセンス審査のポイントを5つ解説!」

仮にテーマがまったく同じ2つの記事がある場合、ポイントを3つ紹介しているだけのブログより、5つ紹介しているブログのほうが情報量が多いことになります。

もちろん、1つ1つのポイントの掘り下げ具合にもよります。

ですが、2つのブログの掘り下げのレベルが同じだとした場合、ポイントを5つ解説しているブログのほうが情報量が多い。余分な情報ばかり載せているわけでなければ、Googleは後者のブログを評価します。

アドセンスの審査に落ちた場合は、まず情報量の増加を考えましょう。

検索キーワードに対して、相手の悩みにすべて答えられているかどうか。まずは足りない情報を増やすことが最優先で、文字数はその結果として増えるだけ。文字数だけ増やせばOKではないので注意です。

記事の掘り下げはこちらの記事で詳しく解説しています。

3.アドセンス規約に触れる画像や文章

例えば、水着の女性の画像など。

Googleアドセンスを掲載するブログは「子供と一緒に見ても問題ないコンテンツ」が条件になります。特にアダルトや反社会的な要素には厳しいですね。以前、「交尾」というキーワードでNGを食らった人もいるほど。

アドセンス規約に触れていないかチェックしましょう。

4.YMYLジャンルを避ける

すでに解説したYMYL(お金、健康など人が生きていく上で重要なジャンル)は避けるべきです。

アドセンス審査に一発通過していれば特に問題ないのですが、実際に審査落ちしているとなると、YMYL系の記事は削除して違う記事を入れたほうが良いです。

5.コンテンツ以外の原因

お問い合わせフォーム、プライバシーポリシーの設置など。

コンテンツ以外の要素は「これがないから落ちる」とは違いますが、あればプラスの点数がもらえるイメージです。次の文章から、アドセンス申請の際にコンテンツ以外で気をつけるポイントをまとめたのでチェックしてみてください。

審査通過で必要な記事以外の要素

審査前にやっておきたいこと
  • ブログ運営者の説明
  • お問い合わせフォーム設置
  • プライバシーポリシー設置
  • アナリティクス&サーチコンソール登録
  • カテゴリー設定

まず前提として、これらを設定していなくてもアドセンス審査合格できます。

ただし、設定したほうが審査に受かる確率が上がります。記事コンテンツの質に自信があればスルーしても良いですが、そうでなければ5つすべて設定して1%でも合格率を上げましょう。

審査落ちの3つのレアケース

審査落ちのレアケース
  • ケース1:中古ドメインを使っていないか?
  • ケース2:過去にアドセンスの利用停止を食らっていないか?
  • ケース3:はてなブログ(pro含む)を使っている

ケース1:中古ドメインを使っていないか?

めったにない事例です。

自分が新規ドメインだと思って取得したドメインが中古ドメイン(過去に誰かが運営していたブログ)で、過去にペナルティーを受けていた場合審査に通らないことがあります。

ただ、繰り返しますがこれは滅多にないレアケースです。

正確な数字は分かりませんが、1000人か1万人に1人くらいだと思えば良いです。たとえ中古ドメインでも、過去にペナルティーを受けている可能性自体かなり低いですからね。

1つ前の項目でお話したように、コンテンツを修正して何度再申請しても審査に受からないなら、ドメインを変更し直すはずです。なので、中古ドメインの事例は特に気にしなくても問題ないと思えばOKです。

ケース2:過去にアドセンスの利用停止を食らっていないか?

以前アドセンスを使っていて、かつ停止(無効化)を受けた人は審査に通りません。

と言っても、僕も1度はアドセンス無効化を食らって収益まで没収されましたが、今はアドセンスを利用できています。アドセンス無効化を食らって、再度アドセンス取得する場合はこちらの記事を参考にしてください。

ケース3:はてなブログ(pro含む)を使っている

はてなブログは、アドセンスと絶望的に相性が悪いです。

はてなブログの独自ドメインプラン(pro)を使えばアドセンスに申請可能と言われていますが、「サイトの利用停止」という謎のエラーによって何度審査に出しても弾かれる場合も多いです。

要は、システムの問題で記事すら見てもらえず不合格にされるわけですね。

僕自身、はてなブログの審査で10回以上不合格をもらいました。

ネット上にははてなブログでアドセンス審査合格した事例を載せている人もいますが、「何年もアドセンスに関わってきた僕ですら、結局はてなブログでの合格は不可能だった」と考えると、はてなブログでの合格自体を諦めた方がいいです。

実際、エックスサーバーに記事を移して審査に出したら一発だったので。

はてなブログに苦戦した経緯はこちらにまとめてあります。

アドセンス審査へのよくある誤解

  • 誤解1:連続で審査に出すと良くない
    アドセンス審査に落ちたら2週間ほど期間を空けて申請したほうがいい。そんなウワサが流れていますが、審査落ちの通知が来て即座に再申請してOKです。再申請しても審査が始まるまで最低でも2~3日かかるので、その間に記事の修正を終わらせてしましょう。

  • 誤解2:合格するまで更新を続けなければいけない
    記事のクオリティが高くても、記事更新が止まっていると「運営する気がないブログ」と思われ審査に落とされてしまう。だから審査に合格するまでは毎日記事を更新しなければいけない。これも間違いです。

    アドセンス審査は長いと2~3週間待たされますが、その間1記事も更新していなくても、それまで書いてきた記事のクオリティが問題ないならアドセンス合格通知が届きます。

  • 誤解3:投稿日のカモフラージュをすべき
    アドセンス審査を少しでも早く合格するため、1日5記事ペース×2日で10記事を書き終えた。そしてアドセンスに申請した場合、投稿の日付に違和感を持たれて審査に落とされるのではないか?これも間違いです。1日10記事投稿だろうと投稿日はそのままで審査に通ります。

  • 誤解4:記事数が足りないから審査に落ちた
    僕は10記事書いて審査に通らないなら、あとは記事のクオリティの問題だと判断します。つまりアドセンス不合格だから記事数を15、20と増やす必要はない訳ですね。

    むしろ記事数が多いとデメリットもあって、アドセンス審査は減点方式です。仮に100記事あって1つでも「一発アウト」な記事があれば他の99記事の内容に関係なく不合格。原因の特定が困難になるので、記事を増やせば審査に通るという考え方は捨てたほうが良いです。

  • 誤解5:オリジナルの画像が必須?
    自分オリジナルの画像があったほうが審査に通りやすいのは間違いないです。かといってフリー画像を使ったらアドセンス審査に落ちるか?といえばそれは別。フリー画像を使うのはまったく問題ないし、著作権違反の画像を使わなければ問題ありません。
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