トレンドアフィリエイトは9割キーワードで決まる。
僕がトレンドアフィリエイトで月収10万円を目指していた頃は特にその傾向が強く、キーワード選定でアクセスが爆発するか決まりました。
でも、今はGoogleも大きく進化。
タイトルキーワードの重要度は落ちました。というよりトレンドアフィリエイトに限らず、あらゆるブログでキーワードの重要性は低下しています。
それでも、キーワードが重要なことは変わりません。
キーワードが良くてもアクセスが確実に集まるわけではないけど、キーワード選びに失敗したらどんな素晴らしい記事を書いたところでアクセスを集めることはできません。
そこでこの記事では、トレンドブログで10記事目にして月収10万円を突破した僕が、キーワード選定の極意を徹底的にお伝えしていきます。
この記事を読み終わる頃には「ずらし」の真意を知ってもらうだけでなく、1記事5分あればタイトルを決めて、何よりアクセスを集められるようなキーワード選定力を身につけてもらいます。
目次
トレンドアフィリエイトの”ずらし”の本当の意味
まず非常に多い勘違いを正していきましょう。
トレンドブログは流行の話題(トレンド)を扱うのは事実ですが、ニュースを右から左に流すだけは100%稼げません。
大手ニュースサイト
「芸能人Aが芸能人Bさんと結婚しました!」
芸能人AさんがBさんと結婚!おめでとうございます!
トレンドブログ
これ、絶対に失敗します。
YahooニュースとかNHKとか信頼できる情報源がすでに公開している情報を、なぜわざわざ得体の知れない個人サイトに見に行かねばならんのか。というか結婚したことはもう知ってるし。
もちろん、大手ニュースサイトよりも自分のサイトのほうがより新しい情報やオリジナル性のある情報を提供できるなら話は別です。けど、僕らはマスコミじゃないし難しいですよね。
起きた事を記事にしても稼げない。
けど、ニュースサイトを見て起きた事をそのまま記事にして、第二のニュースサイトになろうとしているトレンドアフィリエイト実践者を多く見かけます。これが稼げない人の典型例です。
キーワードのずらしで集客する
じゃあ、トレンドブログの役割ってなんなの?
それは、ニュースを見た人が次に知りたいことを記事にすること。
大事なことなので2回言いました。
このトレンドブログの存在意義とも言うべき根本を理解していないと、どれだけ記事を量産したところでアクセスは決して集まりません。
例えばトレンドブログでよく引き合いに出される「芸能人が結婚しました!」というニュースであれば、下記のような内容をユーザーは求めていると予想されます。
- 結婚相手は誰?→結婚相手
- もう子供はいるの?→子供
- 出会いのきっかけは?→きっかけ
- 芸能界を引退する可能性も?→今後
- デキ婚だった?→デキ婚
ニュース元を見れば分かる情報を、わざわざ調べる人はいません。それに大手ニュースサイトのほうが検索順位は上なので、あなたが同じ記事を書いても見つけてすらもらえません。
起きたニュースそのものではなく、ニュースを見た人が次に知りたいことを記事にする。これがトレンドブログの存在意義であり、稼ぐために最低条件です。
キーワード選定の流れ
ここからは具体的なキーワード選定の流れを見ていきます。
下記の3ステップですね。
1. 次に知りたいことを考える(ずらし)
2. キーワードを予想する
3. サジェストキーワードで確認する
と言っても、具体例がないとイメージできないと思います。
そこで今回は2019年1月に解散を発表した、ジャニーズアイドル「嵐」のニュースが報道された時の視点で順番に考えていきますね。

(解散が報じられた直後を考えてください)
1. 次に知りたいことを考える(ずらし)
さっきお話したように「ずらし」は読者が次に知りたい事を予想すること。
嵐の解散が決まった!というニュースを見た人が何を知りたいか、何を疑問に思うか。これを考えることがトレンドアフィリエイトのキーワード選定のスタートになります。
また、次に知りたい事を考えるヒントをいくつか。
誰がこのニュースを見るのか?を考える
「ニュースを見た人は次に何を知りたいんだろう?」
と漠然に考えると答えは出てきません。
「ニュースを見た人」を具体的に考えてみましょう。マーケティングでよく使われる言葉でいえば「ペルソナ」を意識するということですね。
・嵐のファンもしくはアンチ ・全く興味がない一般人 ・自分の父親や母親 ・他のジャニーズグループのファン
ファンであれば、
「解散って本当なの!?」
「解散の理由ってなんなの?」
「○○さんが個別でやってる番組はどうなるの?」
とか考えるかもしれませんね。
反対に他のジャニーズフループのファンなら、
「嵐が解散したら、彼らの番組やポジションには誰がなるの?」
とか。
漠然と「ニュースを見た人」を考えるのではなく、具体的にどんな人がニュースを見るのか順番にイメージしていけば、次に知りたい事を考えやすくなります。
世の中の反応を見る
嵐の解散が報じられた直後、ファンを中心にtwitterなどで反応が起きます。
この反応こそが、次に知りたい事の答えでもあります。
実はYahooニュースには、コメント欄があります。
そして今例に出している嵐の解散報道のニュースだけでも19件のコメントがついており、ここにヒントが散りばめられているのに気づきます。



「絶対に再開はないと決まってる訳でもないし」
→再開する可能性はないのか?と気になっている人がいる
「記者たちの同じような質問や失礼な質問に腹がたった。」
→会見で記者に対しての反感を持っている人が多数いる
「歌手として活動していく意味はない、と大野君なら思うのではないかな。」
→事務所との不仲?今後の活動なども気にする人がいるかもしれない。
こうしてコメントを見るだけでも、嵐解散のニュースを見た人が次に何を知りたいか予想する材料になりますよね?
Yahooニュースに限らず、ツイッターで「嵐 解散」と検索すればそれに関するツイートが大量に見つかったはずですし、世間の反応からキーワードを探せます。
2. キーワードを予想する
読者が次に知りたい内容が見えてきたら次はキーワードを決めます。
…と言っても、実はニュースを見た人が次に知りたい内容が見えてきた時点で、キーワード選定は8割完了していると思っても良いです。
さきほど、嵐解散のニュースを見てこんな予想をしました。
「解散って本当なの!?」
「解散の理由ってなんなの?」
「○○さんが個別でやってる番組はどうなるの?」
それなら、あとはキーワード化するだけ。
解散って本当なの!?
→「嵐 解散 本当」
→「嵐 解散 真実」
解散の理由ってなんなの?
→「嵐 解散 理由」
→「嵐 解散 不仲」
→「嵐 解散 原因」
○○さんが個別でやってる番組はどうなるの?
→「ニノさん 終了」
この時点でキーワードが決まりましたよね。
実際にはライバルチェックも必要なので、すべてのキーワードがそのまま使えるわけではありませんが、キーワード選定に悩むところは特にないはずです。
キーワードのずらし手段その1:言い換え
仮に「理由」というワードでライバルが多う場合。
同じような意味だけど違うキーワードでライバルチェックしてみましょう。キーワードを類義語や別表現に言い換えるということですね。
「原因」「なぜ」「どうして」
など。
「理由」でライバルが多くても、他の似たようなワードならライバルが少ない場合は多いです。ライバルが多い=諦めるのではなく、まずはキーワードを別の表現に言い換えてみましょう。
キーワードのずらし手段その2:追加
キーワードの語数を増やすこと。
「嵐 解散 会見」
この3語キーワードでの組み合わせですでにライバルが多い場合、もう1つ検索キーワードを増やして4語での検索を狙ってみましょう。
4語でもサジェストが大量に出てきます。

・言い換え
・キーワードの追加
この2つを使うことでライバルのいないキーワードを見つけやすくなりますし、それでもライバルだらけであれば他の視点からキーワードを見つけ直した方が良いです。
3. サジェストキーワードで確認する
1. 次に知りたい事を考える
2. キーワードを予想する
ここまで手順を進めてきました。
ただ、結局のところは「予想」です。
「世の中の人はこうやって検索するんじゃないか」と自分が勝手に考えただけで、本当に検索需要があるか、アクセスがあるかどうかは別物となります。
そこで虫眼鏡(サジェスト)キーワードの出番です。
サジェストキーワードとは?
GoogleやYahooで何か文字を打ち込むと、勝手に検索候補を予測して表示してくれますよね。また、よく検索されるワードが検索結果に表示されています。

これがサジェスト(虫眼鏡)キーワードです。
サジェスト(虫眼鏡)キーワードは「よく検索されるワード」が表示されます。単純に考えればこれを使えば上位表示させられるわけですね。
ただし!
「話題になった人物のサジェストから、ライバルの少ないキーワードを選ぶ」
という考え方は間違いです。
厳密には100%間違いとは言い切れないのですが、ニュースと関連性の少ないキーワードをサジェストから適当に選んでもアクセスは集まりません。
あくまで「次に知りたいこと」を考える必要があります。
ただし、サジェストが役に立たないかと言えば違います。
むしろ、サジェストキーワードは僕もかなり活用しますし、うまく使えばアクセスの集まらない外れキーワードを選ぶ確率をかなり減らすことができるわけです。
サジェストキーワードはキーワードの確認に使う
さっき、嵐のニュースに対してこんなキーワード予想をしました。
「嵐 解散 本当」
「嵐 解散 真実」
「嵐 解散 理由」
「嵐 解散 不仲」
「嵐 解散 原因」
でも、実際に検索されるかわからない。
そこでサジェストキーワードで「過去の事例・類似の事例」をチェックすることで、キーワード予想の精度を大きく高められます。
今回は嵐の解散が決まったニュース。
そこで、以前解散したSMAPのサジェストを参考にしてみましょう。
・同じジャニーズグループ
・国民的なレベルで知名度が高い
など共通点も多く、参考事例としてピッタリです。
「嵐 解散 理由」が検索されるか知りたければ、「SMAP 解散 理由」でサジェストが表示されるかチェックしてみれば良いことになります。
実際に表示されていますね。

ということは、
【100%、「嵐 解散 理由」が検索されるとは限らないけど、かなり確率は高い】
と判断できます。
サジェストキーワードは類似の事例や過去の事例をチェックして、「自分が予想したキーワードは本当に検索されるかどうか?」を確認するためのツールとして使います。
次に知りたい事?思いつかないけど
次に知りたい事を考えて記事にしましょう!
…と言っても、いざ実際にやってみようと思うと次に知りたいことが思いつかないとか、キーワードを考えてもライバルが多くて選び直しになる等で悩んでいるかもしれません。
そもそも、”ずらし”が出来ていたらトレンドアフィリエイトでは10万円どころか20万円でも30万円でも、さらにそれ以上の金額だって稼げているはずですしね。
では、ここでずらしのコツをお話しましょう。
まずは【ニュースを見た人が次に何を知りたいのか分からない】という方に向けて、僕が実際にやっているキーワード選定の流れをお話させてもらいます。
STEP1:まずは自分で考える
僕がトレンドアフィリエイトでキーワードを考える時、まず一番最初に自分ひとりで「このニュースを見た人が次に何を知りたいんだろうか..?」と考えます。
ここでのコツはどんな人がいるのか想像することです。
例えば。
隅田川花火大会が8月に開催されるのでそれに向けて記事を書こう!と思った時に、ただ何となく「花火大会に行く人は何を知りたんだろうか?」と考えるだけでは答えは出てきません。
そうではなく具体的にどんな人がいるのか。
・家族で花火を見に行く人
・友人と花火を見に行く人
・車で行く人、徒歩で行く人
・彼女と一緒に行く人
など色々なパターンが考えられますよね。
そして隅田川花火大会というイベントに対して、人によって知りたいことも違ってくるものです。まさにそれが絶好のずらしチャンスになるわけです。
子供が楽しめるスペースとかお店ってあるのかな?
混雑しそうだけど待ち合わせに良い場所はないかな?
駐車場って近くにあるだろうか?
人が少ない穴場スポットはないかな?
もう1度お伝えしますが、大事なのは漠然と「次に知りたいことってなんだろう?」と考えることではなく、「まずどんな人が検索するんだろう?」とイメージすることです。
特に自分の身近な人物をイメージできれば最高ですね。例えば野球の話題を書く時、自分の父親が野球好きであれば、父親であればこのニュースを見てどう思うだろう?とか。
STEP2:サジェスト&虫眼鏡キーワードを使う
サジェスト(虫眼鏡)キーワードというのは、YahooやGoogleで検索した時に、勝手に検索キーワードの候補を表示してくれる機能のことです。
名前は知らなくても見たことは必ずあるはずです。
例えば、下記は「オスマン帝国」というキーワードで検索した時のサジェスト(虫眼鏡)キーワードです。GoogleとYahooそれぞれ見てみましょう。
Googleのサジェストキーワード
Yahooの虫眼鏡キーワード
勝手に検索候補予測が出てきましたよね。
サジェストキーワードや虫眼鏡キーワードというのは、「よく検索されている言葉」もしくは「ある程度の数検索された言葉」が表示されるようになっています。
つまりサジェストや虫眼鏡に表示されるキーワードというのは、ある程度需要も有ると予想できるわけですね。これはトレンドアフィリエイトにも大いに役立ちます。
ただ、ここで1つ注意点。
サジェストや虫眼鏡キーワードで検索需要がわかるからと言って、ニュースで話題になった人(モノ)のサジェストキーワードをチェックしても何の意味もありません。
例えば、芸能人Aが結婚したというニュースが流れる。
じゃあ芸能人Aのサジェストキーワードを見ればいいかといえば間違いで、「今結婚したばかりの芸能人Aに、結婚関連のサジェストキーワードが表示されているわけがない」といえます。
サジェストや虫眼鏡キーワードというのはどれだけ多く検索されたとしても、GoogleやYahooに表示されるまでタイムラグがあるので、トレンドではあまり活用できません。
では、サジェストによるずらしの正しい方法は?
これは今回ニュースになった芸能人Aではなく、過去に結婚した芸能人Bや芸能人Cのサジェストキーワードや虫眼鏡キーワードを見て、どんな言葉が検索されるのかチェックすることです。
例を出しましょう。
2018年に元AKB48の前田敦子さんがご結婚されましたが、「前田敦子 結婚」でGoogleサジェストを見てみると、現在こんな感じでキーワードが表示されます。
彼女が結婚した時、こういったキーワードが検索されたと思われます。
(Googleサジェストはスペースの関係で全部が表示されないので、実際にはもっと多くのキーワードが結婚が報じられた際に検索されたと思われます)
サジェストキーワードを見ると、
「大島優子」「秋元康」「板野友美」
このあたりはAKBのメンバーの名前なので、AKB関係者が結婚した時にしか検索されないかもしれません。
でも
「結婚指輪」「結婚相手」「結婚式」「写真」
このあたりのキーワードって、他の芸能人が結婚したときでも流用できる気がしませんか?ニュースを見た人が次に知りたいことが分からなくても、サジェストを見ればずらしのヒントがあるわけです。
過去の事例、類似の事例のサジェストキーワードを見る。
そうすればたとえ自分でキーワードが何1つ思いつかなくても、「このネタのパターンではこういうずらしが有効なのか!こういうキーワードが検索されるのか!」と気づけます。
サジェストや虫眼鏡キーワードを一覧表示できるツールもあります。
こういったツールも利用すると良いですね。
https://www.related-keywords.com/
STEP3:リアルタイム検索を使う
Yahooにはリアルタイム検索というサイトがあります。
このサイトは実質的にはツイッター検索で、特定のキーワードで検索した時に、関連するツイートを新しいものから順番に表示してくれます。これは見たほうが早いですね。
「ベストジーニスト」という賞が話題になっていたのでこれをキーワードにして検索してみました。検索すると今話題になっているツイートが出てきます。
その下には、ベストジーニスト賞に関連したツイートがバーっと出てきます。この中の大半は決してトレンドアフィリエイトに役立つものではありませんが、まれに役立つ情報があります。
例えば赤枠のツイート。
次はベストジーニスト賞だとお!? メガネ一生ごっつぁんです! 私服一生拝めたもう末代までの家宝! 尊すぎてもう存在が世界平和! ベストジーニスト賞おめでとうございます! 私の中ではベスト人間賞!
とファンの心のこもったツイートがありますが、この「メガネ」「私服」あたりって、ファンにとってはインパクトの大きい話題だと分かりますよね。
であればメガネをかけたところを見たい、私服姿を見たいと思い、「私服」「メガネ」などのキーワードで検索するかもしれませんよね。
もちろん、僕一人じゃ絶対にこんな視点は出てきません(笑)
世の中の人が次に知りたい事を考えるということは、世間と自分の感覚を合わせるということです。であればリアルタイム検索で世の中の人のツイートを見るのは効果的な方法と言えますよね。
こうやって自分も気づかないキーワードや視点を引っ張ってくることで、今から書こうとしている記事のずらしキーワードを思いつくだけではなく、今後の記事にも活かすことができます。
爆発を起こしたずらしの具体例
ここまでトレンドアフィリエイトのずらしの方法を見てきました。
最後に、ずらしによってアクセスが爆発した具体的な例を見ていきましょう。ちなみにこの話題は僕が初めてトレンドアフィリエイトで爆発を起こした話題です。
2012年のこと。
その年放送された24時間テレビでは、恒例のマラソンを北斗晶夫妻が子供も含めて4人で駅伝形式で走るということで注目されていました。これは爆発を起こせそうですよね。
ただずらしを意識せず、
北斗晶夫妻が24時間マラソンに挑戦!!子供も参加!!
みたいなタイトルで記事を書いてもアクセスは集まりません。
すでにこの記事でお話したように、ニュースサイトが報じた事を書いても劣化コピーになるだけだし、Yahooなどの大手ニュースサイトとキーワードが被るから上位表示できない。
つまりアドセンスでも稼げないからです。
そこで、この時僕は
「北斗晶夫妻と子供が24時間マラソンで走っている距離」
に目をつけて記事を書きました。
今でこそ24時間テレビ(というかマラソン)はアクセスが集まるという認識が広まり、トレンドアフィリエイト実践者が「距離」「スタート地点」などのキーワードを使うことが増えました。
しかし当時はここに目を向ける人はおらず、結果僕はアクセスを独占することができました。このずらしによって僕は初めて1日1万アクセスに迫る爆発を起こすことができました。
(それまでは1日1000アクセス行くかどうか)
キーワード選定の事例
次は、キーワード選定の事例を紹介します。
ここで紹介する記事はいずれも僕が実際に1記事で数万単位のアクセスを集めた記事のみ。成功事例のみを抽出しているのでかなり参考になるはずです。
EU離脱の記事事例
元ニュース:イギリスがEU離脱を決定
タイトル:EU離脱の結果と日本への影響!リーマンショック2で世界不況に

まず考えるべきはニュースを見た人が次に知りたいこと。
特に政治系の場合は「自分の生活にどう関係してくるのか?」を知りたい人が多いので、「影響」というキーワードは確実に狙っておきたいですよね。
ただ「EU離脱 影響」の2語だけでは上位表示が難しそう。
そこで「EU離脱 影響 日本」の3語で狙う。
また、EU離脱によってリーマンショックのような事態が起きるかもしれない(実際には今起きてないですが 笑)。でも確実に上位表示させるために「2」という数字をつけています。
エレン・ベーカー先生の記事事例
元ニュース:英語の教科書のキャラクターがネットで話題に
タイトル:NEW HORIZONのエレンベーカー先生の絵師と画像

この記事はキーワードのずらしの他に2つのポイントがあります。
・ライバルの少なさ
・記事を各タイミングの早さ
そもそも、ライバルが圧倒的に少ない。
多くの人はYahooニュースをはじめ大手ニュースサイトばかり見る上に、この事例のようにアクセス爆発の可能性があるネタを見つけても見過ごしてしまいます。
記事を書くタイミングが早かったこともあり、ライバルはほぼ皆無でした。
東京都知事選挙の記事事例
元ニュース:2016年の東京都知事が1ヶ月後に控えている時
タイトル:東京都知事選挙2016の候補者一覧と投票日!誰がクリーン?

「東京都知事選挙 2016 候補者」
「東京都知事選挙 2016 投票日」
「東京都知事選挙 2016 クリーン」
狙っているキーワードはこのあたりになります。
他にも「候補者→出馬」「候補者→届け出」としたり、また、ライバルが多ければ候補者の名前をキーワードに入れることも視野に入ります。
あと、「クリーン」はこの時ならではのキーワードですね。
ちょうど前知事がダーティな問題で辞職しての都知事選挙だったので、「誰を選べばクリーンな政治をしてくれるのか?」と検索する人を捕まえるためのキーワードです。
ずらしをパターン化する
パターン化ノートを作る
トレンドアフィリエイトを何年もやっていると、
「このネタでは、このキーワードを使えばアクセスが集まる」
という予測が立てられます。
これは特別な才能のおかげではなく、単純に場数を分できたことで培われてきたスキルです。だから慣れてくれば慣れてくるほど記事のヒット率が上がるわけですね。
300記事で1日100円だった僕が、10記事で10万まで成長したのが良い例です。
なら、初心者でもこのパターンを覚えることは有効です。
芸能人が結婚した時にはこのキーワード、アーティストが解散した時にはこのキーワード…ネタごとに検索されたキーワードをメモしてパターン化していきましょう。
大事なのはメモすることです。
頭の中でパターン化しても絶対に忘れていくので、初心者のうちはとくに「このネタの時はこのキーワード!」とメモしていつでも確認できるようにしましょう。
そうすれば頭の中でキーワードのパターン化を進めることができますし、少ない記事数でもヒット記事を量産できる可能性は上がります。
日頃からサジェストを見る
さきほどのキーワードのパターン化の話にもつながります。
トレンドアフィリエイトの場合記事を量産することもすごく大事なのですが、それだけではなく色々なネタのサジェストキーワードを見るようにした方が良いです。
例えば、アーティストの解散ネタのキーワードについて。
自分の頭でユーザーが次に知りたいことを考え、サジェストを見て答え合わせするのも大事ですが、そもそも複数のアーティストの解散事例を知っておければ良いですよね。
・SMAP(ジャニーズ) ・嵐(ジャニーズ) ・カナリア(お笑い)
他にも女性アイドルで解散した事例など、「解散」した人たちをターゲットにして、サジェストキーワード一覧表示ツールで確認してみましょう。
サジェストキーワード表示ツールの例。
これだけ解散に関する事例を見れば、
「グループが解散した時はこういうキーワードが検索されるのか」
とある程度知ることができるはずです。
自分でゼロから考えるよりも、サジェストキーワードで過去の事例を学んだほうが効率的にヒットを飛ばすことができます。
サジェストキーワードを徹底的に活用しましょう。
分析する
アクセスが来ない=失敗記事。
初心者さんほどこう考えてしまいがちです。
大事なことですが、アクセスの来なかった記事も決して失敗ではありません。ホントに失敗で終わらせたくないのなら、「なぜアクセスがなかったのか?」を知る必要があります。
1. 上位表示されなかったからアクセスが来ていない 2. 上位表示できているけどアクセスが来ていない
1であれば狙ったキーワードで上位表示できていないので、ネタやキーワードがメジャーすぎる。ずらしが上手くいっていないことになります。
2であれば上位表示しているのに需要がない。つまりずらしを意識するあまりニッチすぎるキーワードを狙っているので、もう少しメジャーなキーワードを狙うべきと分かります。
これだけでも、アクセスを集めるヒントになりますよね。
他にも、アクセスの集まらなかったキーワードは今後2度と使わない。反対にアクセスの集まったキーワードは同じようなネタの時は何度も流用する。
すると、トレンドアフィリエイトのヒット率は格段に上がります。
記事を量産するのは大事なのですが、「アクセスが集まる/集まらない」でしか判断ができないと、そこから得られる学びを捨てることになります。
結果的に遠回りになるのは言うまでもありません。
だからこそ、アクセスがあろうとなかろうと記事を書くこと。
そして記事を書いたら必ず結果をチェックしましょう。そうすればハズレ記事が生まれる確率は減りますし、僕のようにアクセスの爆発を何度も起こせるようになります。
正しいキーワード選定の方法を学ぶ
コンテンツSEOの重要性が叫ばれる時代になりましたが、タイトルキーワードの重要性は今も変わりません。それはトレンドブログであれば特に。
「ニュースを見た人が次に知りたい事を考える」
これがトレンドアフィリエイトにおけるキーワード選定の基本です。
これをマスターすれば1記事で数千PVはもちろん、数万PVの記事も量産できるようになります。というより、どんなブログを運営しても稼げるようになります。
トレンドアフィリエイトの攻略手順については下記のページでも解説しているので、参考にしながらまずは月収10万円突破を目指していきましょう。
トレンドアフィリエイト歴5年が語る!初心者でも10万稼ぐノウハウのすべて
