ノーフォロータグ(rel=”nofollow”)本来の使い方はSEOじゃない

ノーフォロータグは知っていますよね?

リンクのURLにrel=”nofollow”という属性をつけるとあら不思議!自分のブログパワーが他のサイトに流出することがなくなるSEO関連のタグです。


今は効果ないですけどね。

というより、ノーフォロータグを使う場面は今でもあるのですが、決してrel=”nofollow”を乱発すればいいわけではありません。正しい使い方をするのがポイントです。


SEOのためにノーフォローにしなきゃ!


というのは古い知識。

正しいrel=”nofollow”の使い方をしないと、プラスどころかマイナスになる可能性もあるので、この記事でノーフォローの使い方を最新版にアップデートしていきましょう。


ノーフォロータグの使い方


まずはノーフォローってどう使うの?という方のために説明を。

リンクを貼るととこんなHTMLコードを使いますよね。

通常のリンク
<a href=”https://naruhiko1111.com”>テキスト</a>

リンクはこれで問題なく機能するのですが、ここにnofollow属性を入れる場合は下記のとおりです。rel=”nofollow”を追加するだけなのでカンタンですよね。

nofollowのリンク
<a href=”https://naruhiko1111.com” rel=”nofollow”>テキスト</a>

使い方はこれでOKです。


ノーフォロータグのSEO効果の実情


まず従来のnofollowへの認識はこうです。

外部リンクとはリンク先(つまり他人のサイト)へブログの評価を渡すことであり、外部リンクが多ければ多いほどブログのドメインパワーが落ちてSEO上不利になる。



でも、これ忘れてもらっていいです。

ノーフォロータグってもともとSEOのための属性じゃありません。


rel=”nofollow”のタグには「このリンクをGoogleのクローラーは無視してね」と知らせる意味があります。外部リンクにはなっているけど、Googleが認識しない状態です。

だからドメインパワーが落ちないという理論だったのですが…


ノーフォロータグの使い所

では、ここでGoogle先生から直接意見を伺ってみましょう。

実は特定のリンクに対して rel=”nofollow” を使用するなるページをGoogleが用意しており、どんな時にノーフォロー属性を使うべきかが書いてあります。

Googleが示すnofollowの使い所
・信頼できないコンテンツ(怪しいサイト)
・有料リンク(商品や宣伝ページ)
・クロールの優先順位(ログインページ)

NofollowにSEO効果そのものはないとお話しましたが、「リンクを送る=相手のページを支持する」という考え方自体は決して間違いとも言い切れません。


だからノーフォロータグは

リンクを貼っているけど、私はこのページを評価してるわけじゃないよ

という時に使います。

怪しいサイト


分かりやすいのはアダルトサイトです。

質の低いサイトやアダルトサイトからリンクを送られる(被リンクをもらう)と、自分のブログの検索順位が下げられてしまうことはよく知られています。


でも、発リンクでも同じです。

極端な話ですが、ブログの内容はしっかりとしているのに、毎回毎回アダルトサイトへのリンクが入っているようなブログがあったらどう思います?


Googleも同じで、あなたが他のどのようなサイトを評価しているかを、発リンクを通じてチェックします。もしリンク先に怪しいページが多ければ、あなたのブログの評価に疑問を持つでしょう。

だからこそのノーフォロータグです。


アダルトサイトに限らず、ギャンブル系、海外の怪しいツール系、違法動画まとめ系など、信頼度が低いサイトへリンクを送る時にrel=”nofollow”を使いましょう。

注意
発リンクが他のブログへの評価なら、やはり全部nofollowをつけてしまえば?と思うかもしれません。でも全リンクで「俺はこのサイトを評価しない!」とかやってたらおかしくないですか?

Googleは賢くなるにつれて「通常ではありえない不自然な挙動」があるブログの順位を落とす傾向が強いので、いずれnofollowが逆SEOになる可能性もあります。


アフィリエイトや宣伝サイト


これは少し解釈に苦労しました。

というかGoogleの書く文章って分かりづらいんですよね。伝わるコンテンツ書け!って言ってる割には肝心のGoogleさんの公式ページが分かりやすくないという(笑)


ひとまず、有料リンクに関してのGoogle先生のお言葉から。

Google の検索結果のサイト ランキングでは、有料サイトにリンクするサイトについての分析結果も一部考慮されています。有料リンクによって検索結果に影響が生じたりユーザーに悪影響が及んだりしないように、ウェブマスターは有料リンクに nofollow を使用することをおすすめします。

検索エンジン ガイドラインでは、有料リンクであることをコンピュータで識別できる必要があるとしています。これは、ウェブ上かどうかを問わずユーザーが金銭関係の有無を知りたいのと同じです(新聞の一面広告に「広告」という見出しが付けられているなど)。


…うん、よくわかりませんね。


ただGoogleの目的が

SEO目的ではなく、自然に発生したリンク

をチェックすることだと考えれば答えが見えてきます。


商品ページ(企業の販売ページ、アフィリエイト広告など)のページへのリンクには、自発的な紹介の可能性と、金銭をやり取りしての紹介が考えられます。

「企業や販売者にお金もらって紹介してるかもしれないじゃん」

というわけです。


だからGoogleは「有料の商品を販売しているページや、何かを宣伝しているページ」にリンクを送る時はrel=”nofollow”をつけろと言っているわけですね。

SEOとかをいったん忘れて、どうすればGoogleがもっとも情報収集しやすくなるのか?を考えてみれば、結果的にGoogleに評価されるサイト運営ができるようになります。


ユーザーにとって価値の薄いページ


ログインページ。

限定コミュニティやフォーラムなど。


ただクロールの優先順位を変える意味はほぼありません。

実際Googleもこう言っています。

わかりやすいナビゲーション、ユーザーや検索エンジンにわかりやすい URL など、体系的にサイトを構築するほうが、リンクに nofollow 属性を設定してクロールの優先順位を付けるより、はるかに効果的にリソースを活用できます。


なので、この3つ目の使い所は覚えなくても特に問題ありません。


ノーフォロータグにSEO効果はない!


外部リンクには必ずrel=”nofollow”をつけろ!

これが少し前のSEOの常識でしたし、アフィリエイトリンクはもちろん、あらゆるサイトへの発リンクをnofollowにしていました。今考えるとすごくギスギスしてますね(笑)


ただ、本来ノーフォロータグはそういう使い方ではない。

使い時は、

Googleが示すnofollowの使い所
・信頼できないコンテンツ(怪しいサイト)
・有料リンク(商品や宣伝ページ)
・クロールの優先順位(ログインページ)

の3つだけだと覚えておきましょう。





コメントを残す