生まれつき朝型人間の僕が思うメリットと朝型になる方法

僕は生まれつきの朝型人間です。

子供の頃からずっと朝5時台に起きるのが当たり前だったし、社会人になるまで目覚まし時計なんて使ったこともありませんでした。

小学6年生の時、朝6時15分に目が覚めて「やばい、人生で初めて6時過ぎまで寝てしまった…」と敗北感を感じたくらいには超朝型人間です。

そんな僕が思う朝型人間のメリット。

そして、夜型人間が朝型人間になるにはどうすればいいのか?朝活のエキスパートとしての視点で書いてみたいと思います。

目次

僕が感じる朝型人間のメリット

朝型人間は健康になれる

朝型人間は太りづらい!肌がキレイ!

なんて言われますが、これに関しては僕は実感はありません。1日中自宅で仕事する生活習慣にも問題はありますが、一時期それなりに太ましくなったりしましたし。

ただ、1つだけ間違いないメリットがあります。

僕はどんな時でも5分あればスッと眠れます。

友人と話していると、割と寝付きが悪くて悩んでいる人が多いのですが、こういう人って夜型人間or生活リズムがグチャグチャな事が多い気がします。

人間ってもともと日の出とともに起きて、日の入りとともに寝る生き物だったので、朝型人間のほうが健康面でメリットがあっても何ら不思議ではありません。

それに、睡眠のゴールデンタイムの問題もあります。

睡眠の質が特に高いのが22~2時の4時間。仮に1日8時間寝るとしても、22時に寝て6時に起きる人と、2時に寝て10時に起きる人では睡眠の質が違います。

朝型人間=健康になれるわけではありません。

ただ少なくとも、夜型人間よりは健康に良い可能性が高いと言えます。

仕事に集中できる時間が手に入る

例えば朝5時に起きると、そこから1~2時間は誰にも邪魔されない時間が手に入ります。この時間は集中して仕事に取り組めるゴールデンタイムです。

「いや、夜型人間だって夜は誰にも邪魔されないけど?」

なんてツッコまれそうですが、夜は誘惑が多いです。

家族は寝静まっていてもテレビはいつでも放送しているし、スマホを見ればLINEが来たりSNSが更新されたり…朝よりも夜のほうがジャマが多いのは間違いありません。

どんなに意志の強い人も、誘惑が多いほど意志力を消費します。

それなら一切ジャマが入らない朝の時間に集中して取り組むほうが仕事の効率は上がるわけです。使える時間が限られている人ほど効率は大事ですよね。

他にも、アフィリエイトをやっている人もこれは大事です。

よく「ずっとパソコンの前に座っていると妻が…」なんて言う人がいますが、それなら奥さんより1時間早く起きてブログを1記事書けば良いだけです。

朝しっかりと準備ができる

その日の仕事、予定の準備ができるのもメリットですね。

学生であればテスト勉強を深夜遅くまでやる事も多いですが、僕はテスト期間は徹夜して勉強はせず、夜21時には寝て朝3時には起きて勉強してました。

せっかく覚えた知識も寝ると頭から消えてしまう事も多く、それなら夜は早めに切り上げて朝早く復習したほうが知識の定着率は良くなります。

また、それ以外の場合も朝早く起きるとメリットがあります。

寝坊寸前やギリギリで起きると、仕事の準備にかける時間は少なくなるし、身だしなみや仕事道具に不備が出る可能性が高くなります。

どんな人だって、しっかりと準備してからチャレンジしたほうがパフォーマスは上がるに決まっていますし、これも夜型人間にはないメリットです。

朝型人間です!というと反応がいい

実用的ではないけど、意外に感じるメリットの1つです。

「僕は朝型人間で、毎日5時~6時台に起きるんですよねー」

というと良い印象を持ってくれる人が多いです。

少なくとも、悪い印象は持たれない。

朝型人間が夜型人間に勝っているかは置いておいて、とりあえず今の社会は「朝型人間のほうがいい」というイメージを持っている人が大半です。

だからこそ朝型人間だと言うと評判がいい。特に会社の面接などの場合は顕著で、周囲が勝手に良い印象を持ってくれるのも地味なメリットです。

世の中の多くの成功者は朝型人間である

スティーブ・ジョブズ。

現AppleのCEOティム・クック。

アマゾン創業者ジェフ・ベゾス。

世の中で「成功者」と呼ばれる人たちの多くは朝型人間です。

別に、成功者が朝型人間だからと言って自分が朝型になったら成功する保証なんてどこにもないのですが、大事なのは「成功者もそうなんだ!」と根拠のない自信を持てることです。

夜型人間って、

「夜型は最高!絶対こっちのほうがいいよ!」

と自信を持って断言できる人は少ないでしょう。

それは朝型人間で成功している事例のほうが多いし、心のどこかで「夜型は決して良いものではない」と思っているからです。

朝型と夜型どっちがいいか以前に、自分が心の底から良いと思えない選択が良い影響を与えるわけがありません。

朝型人間は、多くの成功者の事例をもとに自信を持っている。

夜型人間は、自信を持ちきれない。

もしあなたが夜型人間であることに自信を持っているならそれで良いと思いますが、軽い罪悪感みたいなものを感じているなら朝型人間を目指した方が良いです。

朝型になる方法


朝型人間と夜型人間は遺伝子で決まっている…

なんて話がありますが、僕はどうでもいいと思っています。

そもそも医学に関する話なんて数年もすれば意見が180度変わることもあるし、「自分は夜型遺伝子だから…」とか考えるだけ無意味です。

それより、大事なのは環境ですね。

僕は生まれつき朝型人間だったわけですが、理由は両親が早寝早起きだったからです。

もちろん、遺伝なんて関係ありません。

父親は21時まで起きてることは滅多にないし、いつも朝5時には起きて暴れん坊将軍を見てる。母親も22時くらいまでには寝て朝5時から洗濯機を回してる。

そりゃあ朝型人間になりますよね。

仮にあなたが僕の実家で1年暮らしたら、イヤでも朝型になれます。朝型になる方法で手っ取り早いのは周囲の環境を変えていくことです。

例えば、朝型の友人と朝から何か活動する。

それは仕事でもいいし運動でもいいしゲームでもいいし。朝型人間と生活リズムを合わせれば、自然と自分も朝起きる生活に変化していきます。

あとは、やっぱり早く寝ることです。

朝5時に起きればやっぱり0時を回る頃には眠くなるし、早く寝るのがベストです。最初はうまく寝付けないかもしれませんが、布団に入っていればそのうち寝られますからね。

別に朝型人間じゃなくてもいいという話

ここまで朝型人間のメリットと朝型になる方法をお話してきました。

ただ、正直なところ

朝型だろうが夜型だろうがどっちでもいい

と思ってます。

朝型のほうが健康に良いと言っても、さっきも話したように医学なんてコロコロ意見が変わります。夜22時~2時の睡眠のゴールデンタイムだって確証はありません。

何より、夜型だろうと成功者はいます。

大事なのは、自分が自信を持って良いと言えるほうを選ぶことです。

僕は生まれつきの朝型だし、実際に朝型のメリットも感じていて、他の成功者も朝型だから、「朝型生活のほうが絶対にいい!」と自信を持って言えます。

けど、もし自分なりに夜型人間のほうが良いという哲学を持っているなら、ヘタに朝型人間に変えるより夜型人間のまま過ごしたほうが良いです。

反対に、あなたが夜型人間に負い目を感じていたり、朝型のほうがいいのかな…と思っているなら、1度朝型になる方法を試してみても良いでしょう。

朝型と夜型どっちがいいか?

というのは、結局「自分がいいと確信できるほうがいい」わけですね。

でも、やっぱり朝型生活はオススメ

何度も意見がグルグル回って申し訳ないのですが、ここまでお話した上で僕はやっぱり朝型人間になることをオススメしています。

100%正しいかはともかく、朝型のほうが健康に良さそうだし。

夜よりも集中できるのは間違いないし。

何より、生まれつき朝型で生きてきた僕にとって、夜型生活に変えたらネガティブなブラシーボ効果で悪い影響のほうが大きそうです。

朝型スタイルが気になっているなら、ぜひ朝型人間になる方法を試してみてくださいね。


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