仕事で失敗するのが怖い人へ。孔明が失敗の天才だった理由

人並みって難しい。そう思いませんか?

他の人が当たり前にできることが自分はできない。


おかげで会社の上司にいつも怒られたり、時には同じ年の同僚にまで説教されたこともありました。しだいに出社することが怖くなっていく…


僕がフリーランスになった理由の1つがコレです。

仕事で失敗するのが怖いんです。


ただ会社から離れ、1人で仕事をして生きているうちに失敗が怖くなくなってきました。むしろ前より失敗が増えた気がするけど、何倍も成功の機会が増えました。

仕事の失敗が怖くて落ち込んでいる人のために、失敗の恐怖を減らす方法と、絶対に知ってもらいたい考え方を三国志の有名な孔明(諸葛亮)を例に出してお話します。


三国志の孔明から学ぶ失敗の本質

孔明はなぜ天才なのか?


三国志は知らなくても、孔明は知っていますよね。

天才軍師と呼ばれる人です。


知略比べで勝てる者はおらず、どんなに逃げても伏兵に追われ、戦えばほぼ確実に負ける。何をしても手玉に取られるので「待て あわてるな これは孔明の罠だ」なんてセリフがやたら有名に。

でも、実はこれ創作「三国志演義」だけの話。


史実の孔明も優秀な人物なのは間違いないけど、あらゆる奇策を持って敵を倒す「天才軍師」ではありません。むしろ優秀な政治家であり軍人としてはそこそこな評価です。

マンガでは「あえて城門を開け、さらには琴まで演奏して余裕を見せることで敵を撤退させた」などやりたい放題。でも実際は「奇策や臨機応変の兵法は得意でなかった」と言われます。


なので彼、割と負けてます。

皇帝から「あいつは口だけだから重用すんな」と言われた部下を重用した結果、手痛い敗北も。


彼のもっとも素晴らしい点は、致命的な敗北だけは絶対にしない戦いに徹したことです。負け戦はあるけど、自分の国を滅ぼすような大敗だけはしていません。

2人の北伐の失敗


まずはザックリと三国志の勢力図を。


孔明の所属は左下の「蜀」

領土的にはいい勝負に見えますが、日本で言えば魏は東京大阪名古屋を抑えてるも同然なので国力差は圧倒的。けど蜀の目的は「魏」を倒すこと。だから蜀→魏の攻撃は「北伐」と呼ばれます。


北伐を率いたのが孔明。

なんと228年から234年の間に、5回も北伐してます。

1年に1回ペースで戦争してるわけですね。


成果もあるけど負けもある。結果的には5回の北伐は失敗に終わったのですが、注目するべき点は6年で5回も戦争しておいて国を傾けていないことです。

当たり前ですが戦争ってお金がかかります。軍事費の増大で国力減退するパターンが多い中で、孔明は戦争を繰り返しながらも蜀の国力を維持し続けました。

負け戦も、致命的な失敗にはなっていません。


一方で、孔明のあとを継いだ姜維(きょうい)という武将もいます。

彼も同じく北伐にこだわったのですが、時には大勝利を収めた反面、最終的に決定的な敗北をします。大量の将兵が死に、この時点で蜀は完全に覇権争いから脱落しました。

結果的に、姜維の大敗が蜀を滅亡させたわけです。

(実際にはそれ以外の部分もありますが)


孔明も姜維も、負け戦もあります。

けど結果論を言えば「何度も北伐しながら国力も維持し続けた孔明」「何度も北伐して国を滅ぼした姜維」となります。だから孔明って”天才”なんですね。


慎重に進め、チャンスがあれば見逃さない。

反面、どんなに大きなリターンが期待できても、取り返しのつかない負けのリスクだけは絶対に避ける。つまり孔明は「負けない戦い」のプロフェッショナルだったと言えます。


失敗はする。

けど、致命的な失敗だけは絶対に避ける。

その上で確実なチャンスだけモノにしていく。


「ここまでなら失敗してもいい」という線引きを考えて行動するのが孔明の強みです。、

もしあなたが仕事で失敗するのが怖いと感じているなら、この考え方が大事になります。すべての失敗を怖がるのではなく「失敗してもいいライン」を明確にすることです。


あなたにとって取り返しのつかない失敗とは?


どんな天才でも必ず失敗します。

さきほど例に挙げた孔明、今は天才ともてはやされているスティーブ・ジョブズ。そして、今は涼しい顔で完璧に仕事をこなしているあなたの職場の同僚…必ず失敗しています。


ましてや僕らは凡人。

仕事で失敗しないなんてムリです。


だから大事なのは、

絶対にやってはいけない失敗はなにか?

を考えること。


会社員であれば「クビを切られるほどの失敗」でしょうか。

僕は独身ですし、仮にフリーランスとして生きていけなくなっても再就職すればいいや程度に考えてます。けど、家庭を持っているとさすがにそう前向きにもなれませんよね。


じゃあ、クビを切られるような失敗って?

日本って「世界一リストラしづらい国」と言われます。あなたが人より失敗が多いからクビを切るなんて出来ないし、犯罪に手を染めたりしない限りは働き続けることができます。

(一部の零細ブラック企業は除く 笑)


かつての僕もそうだったのですが、仕事で失敗するのが怖いと思っている人は、失敗を大げさに考えています。

同僚や上司に迷惑をかけて怒られるけど、それを引きずってるのは自分だけで、相手は次の日になれば怒ったことも気にしていません。自分で自分のキズ口を広げているわけです。

自分の中で不安を勝手に大きくしているわけですね。


だから

仮に失敗したとして、待っている最悪の結果はなにか?

を考えるようにしましょう。


今受け持っている案件を失敗したら?
また今日も営業で成約を取れなかったら?


いずれも頭下げて終わりです。

少し上司に怒られるかもしれませんが、その間は夕飯をラーメンにするかカレーにするか考えておけば良いです。失敗なんて次は成功させればすぐに挽回できますし。


仕事で失敗するのが怖い人ってマジメなんですよね。

けど、少しくらい図太くなったっていいんです。


以前、起業家の友人と話していたら「俺、会社員時代は毎日遅刻してたけどクビにならんかったわ」とか言い出して「いや、さすがにそれは気にすべきでは…?」とか思ってたのですが、これくらい図太いほうがいいです。

それに、彼は遅刻するぶん成果は出してました。


だから上司に説教喰らおうと「次からは気をつけよう」「次に挽回しよう」と自分が気づければ反省はそれで終わりです。落ち込むより、切り替えて次につなげるほうが確実にプラスです。

あと、ずっと落ち込んでると周囲も話しかけづらいです(笑)


常に、失敗した時の最悪のパターンを想定する。

その上で絶対にやってはいけない失敗だけは避ければいいし、反対にそうでない失敗は怒られようと気にしないことです。致命的な失敗だけは絶対に避ける「負けない戦い方」を常に考えましょう。


失敗しない人間は何もしていない人間


仕事で失敗するのが怖い。

これは誰もが持っている当たり前の感情です。


もし本気で失敗したくないなら、山にこもって仙人にでもなりましょう。人と関わる限り必ず失敗は生まれるし、失敗せずに生きるなんてのは不可能です。

そんな非現実的な方法を考えるより、失敗とどう共存していくかを考えたほうが良いです。僕自身、会社を辞めてフリーランスとして活動し始めてから失敗が怖くなりました。


まず、失敗とは「成功への途中駅」ということ。

発明王と呼ばれるエジソンも白熱電球を開発するために、何千というテストを繰り返しました。どの素材なら上手くいくのか…と答えのない問いに挑戦し続けて最後に成功したわけです。


質とは、量からしか生まれません。

エジソンは白熱電球の他にも蓄音機(レコーダーの原型)も開発していますが、彼の発明品は約1300。おまけに未完成のまま放り出された作品はどう少なく見積もっても2倍はあるでしょう。


2000点以上のうち大半は失敗。

その中のいくつかが後世に伝えられる発明として評価された。


もしエジソンが「前回の発明は結局金にならなかったなぁ…」と考えていたら、発明品を10個作る前に諦めていたでしょう。その場合電球も映画も蓄音機も発明されませんでした。

今を生きる僕らはエジソンが「たまたま成功した」作品しか知らないから天才に見えるだけで、その裏には何百、何千という失敗した発明が隠れているわけです。


これはあなたの周りの人も同じ。

あなたの身近にいる、とびきり優秀な人を想像してください。


あの人が失敗するなんて考えられない!と思うかもしれませんが、今の僕らに見えるのは「成功した部分」だけ。あなたより仕事ができる人は、あなたより多くの失敗を経験しています。

もし失敗してない人間がいるなら、何もしていない人間です。


すでにお話したように致命的な失敗だけは絶対に避けるべきですが、そうでなければ失敗するほどあなたは完璧に近づく。失敗はいずれ自分のプラスになると考えるだけでも気がラクになります。


天才だって失敗する。凡人は失敗を受け入れる


どんなに仕事で失敗するのが怖いと思って慎重になっても、残念ながら100%失敗せずに仕事を完璧にこなすのはほぼ不可能です。

失敗を避けられないなら、付き合い方を変えるしかありません。


失敗は仕方ない。

けど、取り返しのつかない失敗だけは絶対にしない。そのために自分が絶対にやってはいけないラインはどこにあるのか?

これを考えておくだけでもかなりラクになります。


あとは、そもそも会社を辞める事でしょうか。

僕のようにアフィリエイトで稼いで、フリーランスとして生きれば失敗しても気楽です。なんせ1人でやっている限りは、失敗しても自分の稼ぎが減るだけですから。


もしフリーランスとしての生き方に興味があれば、まずは僕の無料メール講座を読んでみてください。ゼロからどのように自由へ進むのかをお話しています。





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