クラウドワークスは副業でどれくらい稼げるのか?募集側が語る実情

クラウドワークスってどれくらい稼げるの?

あなたはそう思いこのページに辿り着いたかもしれません。


ただ、僕はクラウドワークスを「ワーカー(仕事人)」側として利用したことは1度もありません。他のクラウドソーシングサイトでも同様です。

でも、仕事の募集は何度もしています。


僕の場合はプロジェクト形式だとブログの記事作成、タスク形式だとアンケートの募集が中心ですが、実際に仕事を依頼してお金を払っています。

クラウドワークスって本当に稼げるの?と思っているあなたのために、「仕事を募集する側の視点から」その実情を明らかにしていききますね。


この記事を見てもらうと、

クラウドワークスは、やり方次第でアルバイト以上に稼げる

と分かってもらえると思います。


クラウドワークスは稼げないの嘘とホント


まずクラウドワークスが公表したデータを見てください。



2016年のデータですが、クラウドワークスにて月20万円以上の報酬を受け取っているのは111人しかいないとされています。

この時点でクラウドワークス専業はかなり難しいと分かります。


ただ、恐らくあなたはクラウドワークスだけで生活しようと思っていないはずです。スキマ時間を使って月2~3万円くらい稼げればいいなぁ…と思いクラウドワークスを利用していませんか?


仕事を募集する側から言わせてもらえば、クラウドワークスで月2~3万円なら稼げます。

ただし、どんな仕事を選ぶかによって時給は変わってくる。もっと言うと、誰でもできる仕事ほど時給は低く、専門性の高い仕事ほど時給は高くなります。


ここを理解しないと、クラウドワークスで効率的に稼げません。


僕が実際に募集した案件


ここからは、僕が実際にクラウドワークスで募集した案件を見ていきます。

僕が募集しているのはブログの記事作成やアンケート。クラウドワークスでもかなり多い案件だと思いますので条件や報酬など参考にしてみてください。

タスク形式:アンケートのお仕事

タスクの報酬と条件
・あなたの好きな映画の感想を500文字以上で書いてください
・1人1件まで。報酬は30円をお支払いします。
好きな映画の感想なのでテーマはかなりカンタンです。

ですが、報酬は500文字書いて30円と決して高くありません。にも関わらず30人のタスクは1日も経たないうちに応募でいっぱいになってしまいました。


つまりクラウドワークス内では、

この条件でもおトクなほう

なのです。


タイピング速度によりますが、500文字で30円の仕事をひたすら続けるとして、時給はどれくらいになるでしょうか。

タスク形式はプロジェクト形式と違ってカンタンに取り組めるので人気ですが、残念ながらもっとも収益効率の低い稼ぎ方になります。

プロジェクト形式:ブログの記事作成

プロジェクトの報酬と条件
・映画をテーマとした記事を書いてください
・1記事1500文字400円
・10記事で合計4000文字をお支払いします
さきほどのタスク形式と比べれば、明らかにこちらのほうが文字単価が高いですね。タスク形式だと1500文字書いても90円しかもらえない計算なので。

プロジェクト形式のほうが間違いなく収益は大きくなります。


ただ、それでも時給換算するとどうなりますか?

1500文字をどれだけのスピードで完成させられるかは人によりますが、記事作成に慣れていない人であれば1記事1時間以上はかかるはずです。

仮に1記事1時間で終わっても時給400円。


最低賃金が一番低い県(今の時点)でも時給737円なので、半分まではいかなくても、アルバイトと比べるとクラウドワークスの時給は低いことになります。

だから「アルバイトもできるけど、なんとなくクラウドワークスに興味を持った」程度であればクラウドソーシングサイトを使って稼ぐメリットは薄いです。

・子育てや家事のスキマ時間
・働きに出られない人

クラウドワークスを選ぶべきはこういう人ですね。


クラウドワークスは稼げないの”嘘”


ここまで散々

クラウドワークスの時給はバイト以下!

とお話してきたのですが、手のひらを返そうと思います。


僕のクラウドワークスでの募集例を見れば分かる通り、タスク形式でお金を稼ぐのは限りなく気が遠くなる。プロジェクト形式でも時給効率は悪いことが分かりました。

でも、これはシステムの表面しか理解していません。


僕はこの記事の中でこう言いました。

誰でもできる仕事ほど時給は低く、専門性の高い仕事ほど時給は高くなります。

これがポイントなんです。


例えばクラウドワークスにはデータ入力なんて業務もあります。ひたすら正確に文字を入力するだけの仕事で超カンタン。

けど簡単だから単価も超低くなります。


誰でもできるから代わりの人材はいくらでもいます。

仮にあなたが「こんな単価の低い仕事やってられるか!」と投げ出したところで、データ入力をしたいと希望してくる人はいくらでもいる。だから単価は低いまま。


反対に、あなたが特別なスキルを持っているとどうでしょう?

僕であればブログの記事を作成してもらうにあたり、上手な文章を書けるライターさんは手放したくないし、そのためには文字単価だって上げます。


完全初心者さんが書いた記事は修正だらけ。

時には納品してもらった記事の大半を1時間近くかけて修正してアップすることもあり、「外注化した意味ないやん!」と自分にツッコミたくなる時もあります。

一方、文章がうまい人の納品してきた記事はほぼ修正の必要がありません。依頼側からすればありがたいし、本当に良いライターなら通常の2倍の報酬を出すこともあります。


1記事1500文字で400円。

これが1記事1500文字で800円に。


こうなると時給計算してもアルバイトとほぼ変わらないし、文章作成に慣れている人であれば1記事30~45分で終わるので時給1000円以上になります。


つまりクラウドワークスで大事なのは

あなたのスキルが上がるほど、高い時給であなたを雇ってくれる人がいる

ということ。


一番最初は単価が低いのは当たり前。だからこそ早くスキルアップして単価を伸ばそうと考えている人は、月2~3万円くらいならサクッと稼げるわけです。

タスク形式はもともと単価が低い上に、スキルアップも何もないので、タスク形式をどれだけ続けてもクラウドワークスで月2~3万円は厳しいです。

報酬を上げたくなるポイント

さらに踏み込んでいきましょう。

ブログの記事作成を依頼する側の人間として、どんな人なら、どんなスキルがあれば報酬単価を上げたくなるかを紹介していきます。
報酬を上げたくなる要素
・記事作成のスピードが速い
・文章の修正が少ない
・独特or面白い文章を書ける
・専門的な知識や体験を持っている
・仕事に前向きに取り組んでくれる

記事作成のスピードが速い


お仕事を依頼すると、速い人もいれば遅い人もいます。

もちろん納期さえ守っていれば問題はないのですが、仕事を依頼する側としては少しでも早く終わらせたいので、仕事が速い人はすごく助かりますし、重宝します。
スピードとは違いますが、「毎週○曜日のテレビの感想を放送後すぐに書いてください!」といった特殊な条件を受けてくれる人も単価を上げたりします。

文章の修正が少ない


これが一番大事ですね。

クラウドワークスで記事作成を依頼するということは、自分でブログを書く手間が惜しいわけです。なのに納品された内容が修正だらけなら外注化する意味がありません。


だから修正が少ない人はすごく助かります。

もちろん最初は文章の指摘を受けることも多いはずですが、「相手から徹底的に学ぶ」くらいのつもりで取り組むとスキルアップは早いです。

独特or面白い文章を書ける


文章の上手さとはまた別。

ボヤッとした表現ですが、「読者の心に残る」「読者に響く」そんな文章を書ける人は貴重なので、記事単価を上げても引き止めたくなります。


例を出します。

映画の感想の記事で「○○のシーンが面白かった」「△△は驚いた」とか書いてくれる方が多いのですが、これ読んで面白かった!という気持ちが伝わります?

「○○のシーンを見た瞬間、ゾクッと体が震えるとともに、画面から目を話すことができなくなりました」

こっちのほうがイメージしやすい文章ですよね。


あくまでこれは一例ですが、読者を動かせる文章を書ける人は貴重なので単価も上がりやすいです。自分の文章が淡々とした文字の羅列になっていると評価されづらいですね。

専門的な知識や体験を持っている


クラウドワークスで記事作成を依頼する人は、アフィリエイターであることが多いです。サイトを収益化するために人を雇うわけですね。

そこで必要なのが専門知識のある人。


例えばダイエットのサイトを作りたいと思っても、多くのアフィリエイターはダイエットの知識を持っていません。

けど雇ったライターがダイエットに詳しい人だったら?挫折も成功も経験して、今までいろいろなダイエットサプリなどを試してきて…


この場合、表面をなぞっただけの薄っぺらい記事ではなく、ダイエット実践者が共感してくれるような質の高いブログを作ることができます。

だから専門知識や特殊な経験がある人ほど手放したくないし、文字単価も上がりやすくなります。自分の強みをうまく活かすことで収益が伸びるわけですね。

仕事に前向きに取り組んでくれる


仕事に対する姿勢ですね。


納品してもらった記事を見て「次からは○○を気をつけてくださいね」と言っても同じミスを繰り返す人もいれば、一発で改善される人もいる。

文字数2000文字以上!と指定したら2000文字ピッタリで記事を書いてくる人もいれば、3000文字以上を当たり前のように納品してくる人もいる。


それぞれ、どちらを雇いたいかという話です。

もちろん、与えられた仕事をすれば問題はないのですが、プラスアルファを期待するのであれば積極的に仕事に取り組むほうが良いですね。


クラウドワークスで稼げるかはやり方次第


クラウドワークスで仕事を依頼する側として、「クラウドワークスはどれくらい稼げるのか?」をテーマにお話しました。

今日覚えてもらいたいこと
・タスク形式だけでは月1万くらいが精一杯
・プロジェクト形式でも月2~3万はかなりキツイ
・クラウドワークスの大半の仕事はバイトの時給以下
・スキルを磨けばバイト以上の金額で雇ってもらえる

目先のお金で考えればクラウドワークスは稼げません。


でも、あなたがスキルを磨けば必ず今よりも高い金額で雇ってくれるし、給料をあげてくれないなら他の仕事を探せば必ずあなたを必要としてくれます。

もしクラウドワークスを副業に稼ぐことを考えているなら、とりあえずやってみよう程度ではなく、長期的に取り組む覚悟でチャレンジしてみると良いですね。