Audibleとaudiobook.jpを使ってみた感想!50冊読んでの比較

オーディオブックは、「聴く本」です。


ビジネス書、小説などさまざまな書籍が「音声」で録音されており、通勤中や買い物中、ランニングや家事の合間にも耳さえヒマなら「本を読む」ことができます。

読書は大事だ!と言われても、「活字は苦手で…」とあまり本を読んでこなかったかもしれません。でも、オーディオブックは耳で聞き流すだけなので、気楽に読書と同様の効果を得られます。


オーディオブックは現在、人気のサービスが2つあります。

お試し:Audible(オーディブル)
本格的:Audiobook.jp(オーディオブック ジェーピー)


僕はどちらのサービスも利用していて、これまでに50冊以上のオーディオブックを聞いてきましたが、上記の使い分けがベストです。Audibleとaudiobook.jpの特徴やメリットを比較していきます。


オーディオブックとは?仕組みを解説


オーディオブックは本を”耳で聴く“サービスです。

ビジネス書、歴史書、小説など、毎日のように新しい本が出版されていますよね。それらの本を専門のナレーターが朗読したものが音声ファイル化されたのがオーディオブック。


まさに「聴く本」ですね。

移動時間や運転中など、ムダな時間が本でのインプットの時間に変わる。スキマ時間で知識を増やせるのが最大のメリットですね。読書が苦手な人も”聴く”ならカンタンなので。


オーディオブックには2つの料金体系があります。

月額聴き放題
audiobook.jpが提供している、文字通り月額費用さえ払えばオーディオブックを聴き放題なサービスです。ですが後述するようにラインナップが微妙なのでオススメはできません。
1冊ごとに購入
audiobook.jpとAudibleの2大サービスのどちらも導入している料金体系。1ヶ月に読む本(オーディオブック)の数に応じて費用が増えますが、質の高いインプットやコスパの観点からするとこちらのほうが良いです。


Audibleとaudiobook.jpの違いと比較


サービス比較 Audible audiobook.jp
聴き放題プラン なし あり(月750円)
再生速度 0.5~4倍 0.5倍~3倍
ラインナップ 10,000冊 23,000冊
無料期間 30日間 30日間
入会&解約金 無料 無料
再生可能端末 スマホ
タブレット
パソコン
スマホ
タブレット
パソコン

Audibleとaudiobook.jpの大きな違いは「聴き放題プラン」の有無です。

audiobook.jpは月額750円で聴き放題のプランがありますが、Audibleは聴き放題プランはなく、普通の本と同じような値段(1冊安くても1000円とか)で購入することになります。

1ヶ月に2~3冊オーディオブックを聞いたら、あっという間に月3000~4000円くらい超えてしまう事も少なくありません。もちろん、聴き放題プランにもデメリット(後述)はありますけどね。


Audible(オーディブル)


アマゾンが提供するオーディオブックアプリ。

以前は月額聴き放題のサービスだったのですが、2018年のサービス改正により「月額1500円+1冊ごとに購入」の料金体系となりました。


ただ、月額1500円は実質無料だと思えば良いです。

毎月「コイン」を1枚もらうことができて、コインを使えばAudibleの好きな本1冊を購入できます。これは1500円以上の本でもOKなので、むしろ使い方次第では高価なオーディオブックもお得に買えることになります。

理由は後述しますが、はじめてオーディオブックを使う場合はまずAudibleがオススメです。登録から1ヶ月間は無料なのでまずは試しに利用してみてください。


audiobook.jp


もともとはFebeというサービス。

Febe時代から数えれば、株式会社オトバンクが2007年から運営している超老舗のオーディオブックサービスです。日本ではAudibleと双璧を成す配信サービスと言えますね。


audiobook.jpの料金体系は2つ。

・月額聴き放題
・1冊ごとに購入


聴き放題サービス


750円で、聴き放題。

オーディオブックを1冊ごとに買う=書籍を新品で買うのと同じなので、普通に考えれば1冊だけでも1000円を超えます。にも関わらず、750円で聴き放題は破格ですよね。


ただし、聴き放題プランのオーディオブックには制限があります。

僕も最初は聴き放題プランに登録したのですが、予想以上に聴きたいオーディオブックが無さすぎて、お試し期間の1ヶ月も経たないまま解約してしまいました。

時間さえ潰せればいい!と思ってオーディオブックを使うなら問題ないですが、限られた時間で効率的に学びたい、と考えているなら聴き放題プランはあまりオススメできません。


とりあえず時間さえ潰せればいい、という場合にオススメですね。

1冊ごとに購入する


もう1つは、1冊ごとに購入するパターン。

現金(というかクレジットカード)で、聴きたいオーディオブックが出てきたらその都度購入するだけです。購入したオーディオブックは何度でも聴き直すことが可能です。


ただ、それよりも「月額プラン」のほうがお得です。

月額プランは、「毎月一定金額の料金を支払う代わりに、オーディオブックの購入に使えるポイントが金額よりも多めにもらえる」システムだと思ってください。


僕であれば、月額10800円のプランに加入しています。

どうせ1ヶ月に1万円以上をオーディオブックに使うなら、10800円の支払いで13000ポイント(1ポイント1円なので、2200円お得)を選んだ方が良いわけです。

少なくとも、1ヶ月に1冊は新しいオーディオブックを聴くのであれば、現金で購入するよりも月額1000円プランには登録しておいた方がお得ですね。


Audibleとaudiobook.jpどっちを使えば?


Audibleとaudiobook.jpはラインナップも料金体系も違います。

だからこそ「Audibleとaudiobook.jpどっちを使うべきか?」と悩んでしまう人も多いのですが、僕が実際にこの2つのオーディオブック配信サービスを利用し1つの結論にたどり着きました。


それは

Audibleとaudiobook.jpを両方使うのがベスト

ということ。


いやいや、サービス2つとか無駄に損するじゃん…

と思いきや、作品ラインナップの面はもちろん、金銭的にもAudibleとaudiobook.jpの二刀流のほうが安いのです。コスパを考えた極めて現実的な判断の結果がこの二刀流です。


そもそも本を読む習慣がない!

1ヶ月に1冊読むかも怪しい。

あくまで安く暇つぶしになればいい。


こういう人はaudiobook.jpの月額聴き放題サービス(750円)で良いのですが、良質なインプットという視点から考えれば、すでにお話したようにラインナップの問題で聴き放題はオススメできません。

そして、オーディオブックを1冊ずつ購入すると考えた場合、Audibleとaudiobook.jpをダブルで活用していくのがお金の面でも学びの面でも最良の選択と言えるわけです。


なぜAudibleとaudiobook.jpの二刀流がおトクなのか?


Audibleとaudiobook.jpを併用するメリットは2点。

・商品ラインナップが充実するため
・結果的に、費用を安く抑えられるため

1冊ごとに本を購入する場合、Audibleとaudiobook.jpは同じ本でも値段に違いがあります。

例えばメンタリストDAIGOさんの本「自分を操る超集中力」は、Audibleだと1750円で販売されていますが、audiobook.jpだと1512円で購入できます。1冊200円以上違うわけですね。



また、audiobook.jpには1冊800セールがあったり。

他にも、すでにお話したような月額会員プランを使えば、さらに割引でオーディオブックを購入することができます。1冊あたりの購入費用はaudiobook.jpのほうが安い傾向にあります。



けど、Audibleにも優れている点はあります。

Audibleも通常は1冊ごとに支払いをしてオーディオブックを購入するのですが、月額1500円の代わりに毎月1回、好きな本1冊と購入できる「コイン」をもらうことができます。


このコインは500円の本だろうと3000円の本だろうと交換できる。

オーディオブックは再生時間の長い本ほど価格が高くなるのですが、どれだけ価格が高い本だとしても、コインのおかげで高くても1冊1500円で購入することができるわけです。

1冊あたりの費用はaudiobook.jpのほうが安い場合が多いとしても、audiobook.jpでも1冊2000円とか2500円くらいする本はありますし、それなら高い本はAudibleのコインで購入すれば良いわけですね。


だから金銭面でもラインナップの面でも、Audibleとaudiobook.jpを一緒に利用するのが、現状のオーディオブックの理想的な活用方法だと言えるわけです。


とりあえず、どうすればいいの?


結局どうすればいいの?

と思ったらこの順番で進めましょう。


1. Audibleへ登録し、1ヶ月無料お試しする


オーディオブックの第一歩に最適なのはAudibleです。

月額費用は1500円ですが、最初の1ヶ月は無料。さらに本1冊と交換できるコインを1枚もらえます(後述しますが、Audibleの交換機能で無料期間中に最大9冊まで読めます)


また、Audibleを選ぶ理由は

無料お試し期間中のラインナップの充実度

です。


audiobook.jpも1ヶ月無料お試しがあります。

ただ、これは今まで散々こき下ろしてきた「月額聴き放題プラン」であり、本のラインナップがショボい。audiobook.jpでは無料期間中に聞ける本は限られているわけです。


お試し期間は、オーディオブックが自分の生活に必要なものか判断するのが目的。

なのに有用な書籍を軒並み聴くことができないとしたら、せっかくのオーディオブックの魅力やメリットが分からないまま終わるかもしれません。


その点、Audibleは無料期間中でもラインナップに制限なし。

無料お試し中に、すべての本ラインナップから最大9冊を0円で聞くこともできます。オーディオブックを比較する段階では明らかにAudibleのほうが優秀ですね。


1ヶ月間は無料であり、3分あればすぐにオーディオブックを聞けるので、まずはAudibleへ登録をしてみてください。


2. Audibleの交換機能で最大9冊まで無料


Audibleには「交換(返品)」機能があります。

コインで購入した作品を交換(返品)すれば、コインが復活し別のオーディオブックを聴くことができる。コインが1枚あれば3つでも5つでもオーディオブック作品を聴くことができます。

これは裏技でもなく、Audible公式が堂々と公開している事実です。


ただ、交換には回数制限があり、僕の場合は9回目に返品でカスタマーセンターへの連絡を求められました。ネット上の情報を見てもこれくらいの回数で交換できなくなるケースが多いようです。

もっとも、「1クリックで一瞬で返品できなくなる」だけで、カスタマーサービスにメールで連絡したら再びコインは復活しました。多少手間をかければ、さらに多くのオーディオブックを聴けます。


この

交換機能+登録から1ヶ月無料

のコンボにより、Audibleで最大9作品まで好きなオーディオブックを楽しみ、そもそもオーディオブックが自分の生活に必要なのかどうか判断できるわけです。まさにお試しに最適ですよね。


3-A. オーディオブックが不要だと感じたら解約


Audibleを無料期間中の1ヶ月使ってみると、オーディオブックというサービスが自分にとってどれだけ有効なのか判断できる頃だと思います。

ほとんどオーディオブックを聞かずに1ヶ月経ったなら、恐らく今後もオーディオブックを使わない可能性は高いですから、それならオーディオブック配信サービス自体が不要と言えます。


3-B. 今後も使う場合はaudiobook.jpも登録


一方、使ってみたら予想外に便利だった場合。

僕はこのタイプで、ランニングの時間、家事の時間、電車や自転車での移動時間など、予想以上にオーディオブックを聴く時間が多く、今後も絶対に使っていきたいと思いました。


僕と同じくオーディオブックでのインプットを続けていきたいと思った場合、Audibleの契約はそのままに、audiobook.jpの月額会員もプラスで契約することにしましょう。

すでにお話したとおり、AudibleとAudiobook.jpのダブル利用が本のラインナップ的にも、金銭的にも最強です。


契約プランは自分が1ヶ月どれだけのオーディオブックを聴くかによります。

僕の場合は1ヶ月のお試し期間中に9冊のオーディオブックを聞いたので、毎月10冊くらいと想定。コインの関係で、1ヶ月に1冊はAudibleで購入することになります。


となると、残り9冊ほどをAudiobook.jpで買います。

1冊1500円くらいと考えた場合、毎月13,000ポイントもらえる月額10,800円の会員がちょうど良さそうですね。もちろん、プランは後からでもカンタンに変更できます。

インプットに1万は高い気もしますが、スキマ時間を有効活用できること、そして普段から書籍に使っているお金を考えればそれほど大きくはありません。



オーディオブックで人生が変わる


人生が変わる、なんて言うのは大げさかもしれませんが、僕らが思っている以上に「何もしていない無駄な時間」というのは確かに存在しています。


通勤や運動中、お風呂の時間など。

どれだけ忙しいと思っている人であっても、実際には時間を無駄にしてしまっている「死んだ時間」が間違いなく存在しているはずです。けど、もしこの時間を良質なインプットにあてることができたら?

オーディオブックは決して割安なわけではありませんが、限られた時間でインプットしようとしているあなたなら、お金も大事ですが時間に投資することの重要性は分かっていると思いますし、ぜひまずはAudibleからオーディオブックにトライしてみてくださいね。

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