海外旅行ではスリやぼったくりの犯罪に注意!トラブル防止の防犯対策と心構え

楽しい楽しい海外旅行。

異国の地に居るだけでウキウキ気分になる一方、犯罪に対して無防備である日本人はとにかく海外の犯罪やトラブルに巻き込まれる事が多いです。


ぼったくり、スられたり、ぼったくり、脅されたり、ぼったくり…

とりあえずボッタクリが多いと思ってください(笑)


ただ、せっかくの海外旅行で犯罪に巻き込まれたら楽しさは半減。

だからこそ、トラブルや犯罪は極力避ける!ぼったくりもスリも置き引きも避ける!とにかく嫌な思いをしなくて済むように旅を終える!


そこで今回は、今まで何度も海外一人旅してきた僕が海外旅行での防犯上の10個の注意点をまとめてみました。

もしあなた初めて海外に行く。またあまり海外旅行に行き慣れていないということであれば、ぜひこの10箇条の防犯の心構えを知っておいてください。旅行を楽しく終わらせるために。



日本語を話せる現地人こそ警戒する




多くの日本人は英語が喋れません。

小学校から英語教育を受けながら、結局大人になってもまっさきに出てくる英文といえば「This is a pen」だけ。外国人と話すなんて無理!という人が大半です。


だから海外ではほぼ言葉が通じない状態で過ごすことになるし、そんな時に日本語で声を掛けてくる人がいたら、それだけで安心してしまいます。例え現地人でも。


ただ僕の経験上、

日本語を話せる現地人の8割は詐欺師

だと考えています。


うん、我ながら寂しい価値観だと思います。

こんな考えをしてたら現地の人と仲良くなる機会も減ってしまうかもしれませんが、少なくとも日本語を話せる現地人は味方ではなく敵である事が多いです。


もう少し詳細な判断基準としては

・日本人ではない
・具体的な提案をしてくる


この2つの要素が入ってくるとかなり危ないです。


まず、現地で働いている日本人であれば、こちらを騙したり犯罪に巻き込まれるケースは少ないです。(ただ、それを利用してカモってくる日本人もいます)

なので、日本語で話しかけられても相手が日本人であればそれほど警戒する事はないでしょう。


そして、一番大事なのはもう1つの基準です。

相手が日本人だろうと現地人だろうと、あなたに何か具体的な行動を提案してくる場合はかなり注意です。


私の自宅に招待しよう!

格安で街をガイドしてあげよう!

すごくいいお店に連れて行ってあげよう!



特に聞いてもいないのにこのあたりの提案をしてきたら、その現地人はあなたを騙す意志があると考えて良いです。(特にガイドは高確率で危ないです)

繰り返しになりますが、日本語が話せるから安心するのではなく、むしろ日本語が話せる現地人が声を掛けてきた時ほど、危ないシチュエーションは無いと認識した方が良いです。


もちろん、日本に興味があったり以前に日本に居たりして日本語が喋れる現地人もいるのですが、とにかく大事なのはそういう時こそ警戒するべきということですね。



スケジュールに余裕を持たせた旅をする




日本人と言えば、旅行中もスケジュールを詰め込むことで有名です。

ふだん時間に縛られる生活を送っていながら、休暇で海外旅行に行くときもガイドブック片手に観光スポットをスタンプラリーのように巡る旅行者が多いですよね。


ただ、これも日本人が犯罪に巻き込まれやすい理由の1つだったりします。

実はトラブルの大元と言っても良いくらいかもしれません。



そもそも、スリやら詐欺に遭うのはどんな時か?

これは注意散漫な時。もっと言えば疲れている時です。



海外旅行で犯罪やトラブルに巻き込まれる例はいくらでもありますが、その多くは長時間のフライトで疲れ切っている初日や、ある程度慣れてきたタイミングで発生します。

海外にはスリの銀次のようなスリ師もいるし、まるで劇団四季の素晴らしい演劇のごとく劇場型詐欺を仕掛けてぼったくる現地人がいます。でも、こちらが警戒している時は彼らも手を出せません。


旅行者が餌食となるのは、油断して判断力が落ちたその一瞬です。


実際、僕がベトナムで両替詐欺に遭ったのも到着初日でした。

飛行機を乗り継ぎ、やっとの思いでホテルにチェックインして、今日はもう夕食だけ食べて寝ようと思ったけど、到着したばかりでベトナムのお金を1円も持ってない。

よし、両替するか…と思って両替所を探したもののなかなか見つからず、もうどこでもいいやと目についた両替所にフラッと入り、その結果かなりレートの悪い取引をすることになってしまいました。


普段絶対やらないことでも、疲れていると気にしなくなる。

これが海外旅行でスリや置き引き、その他トラブルに巻き込まれる大きな要因となります。海外旅行を楽しみたい気持ちは誰でもありますが、だからこそスケジュールに余裕をもたせた旅にするのが大事です。

それに慣れない環境でスケジュールをいっぱいに詰め込んだ結果、旅行メンバーの誰かが風邪を引いて…なんてことも多々ありますし、そういう意味でもスケジュールに余裕をもたせるようにしましょう。



旅行者ムーブと観光客オーラを消す




スリ、ぼったくり、その他さまざまな犯罪を仕掛けてくる現地人たち。

彼らは観光地など観光客が多く集まる場所に出没するのですが、それは同じ現地人より旅で浮かれている外国人のほうが良いカモだからです。


彼ら詐欺師やスリ師の基準では

旅行中の外国人>>現地人

となります。


さらに、外国人でも狙いやすい人とそうでない人に分かれます。これは自分がスリをする立場を想像してみると分かりやすいと思います。


仮に僕がスリなら、まず報復が怖いので筋肉ムキムキの強そうな人はターゲットにしません。(笑)

それよりは力も弱そうな子供や女性、男性でも線が細くてそれほど力が出なさそうな人など。また、旅行者の中でも皆で浮かれて写真を撮っているようなグループのほうが狙いやすそうです。

他にも、ガイドブックを見ながら街を歩いている人を見かけたら、カモである観光客なのは間違いないし、また注意も散漫になっていることから比較的カンタンにスれそうです。


つまり

私、旅行者です!!

みたいな雰囲気丸出しな人ほどトラブルが寄ってきます。

もちろん、現地人からすれば旅行者や観光客はある程度目星がついてしまうのですが、いかにも「観光客!!」みたいな動きをしていると、ターゲットにされる確率が高くなってしまうということですね。



防犯意識が高そうに見せる




これはさっきの「観光客ムーブをしない」という話に似てます。

観光客や旅行者を狙うのは防犯意識が低く、また現地の知識もないため騙しやすいからです。そして、その中でも狙いやすいターゲットに的を絞るというのはすでにお話したとおりですね。


反対に

こいつ、ガードが硬そうだ

と思わせる事ができればスリや詐欺の遭遇率を減らせます。


例えば手提げバッグを持っている場合でも、チャックもないバックを手にぶら下げている人は確実に防犯意識が高く狙いやすい。また、チャックがあっても手で持っているだけならカンタンにひったくれます。

でも、手提げを肩にかけて持っていると、スリだろうとひったくりだろうとカンタンには手を出せません。さらに言えば、バイクなどでひったくられないように道路と反対側の肩に手提げを掛けたらカンペキですね。


成功率の低そうな相手には犯罪者は寄ってきません。

他の人を狙ったほうがいいと思わせたら勝ち
です。


他にも、スマホばかり見てる人より周囲を見回している人のほうが狙いやすいとか、「私は防犯意識が高いだぞ」と見せる事が大事です。心構えはどうあれ、ポーズを見せるだけで犯罪に巻き込まれる確率は減ります。



1にも2にもスリ対策




海外旅行で一番発生しやすいトラブルがスリ(+置き引き)です。


スリ?

気をつけてれば大丈夫だろと思うかもしれませんが、海外のスリは日本のスリと練度が違います。もはやマジシャンとかに近いと思ってください。


僕の友人にはイタリアで7回スリに遭った方もいるくらいで、(決して1人で行動していたわけでも、気を抜いていたわけでもありません)海外のスリは日本製スリとは完全に別物だと思ってください。

そして財布なりスマホなりをスられた時点で旅は一気に暗いものになりますし、パスポートをスられた場合は大使館に駆け込み、パスポート再発行までの期間をなんとか過ごすしかありません。


とにかく、スリの防犯対策は徹底しましょう。


詳しい話はまた別の記事で書こうと思いますが、そもそもチャックがないバッグを使わない、チャックが表に出ないリュックを使う、さらに言えばバッグに南京錠を付けてガチガチにブロックするなど。

ちなみに僕は初めてイタリアに行くときは、スマホや財布をポケットに入れる代わりに、チェーンでベルトとスマホなどをつないで物理的にスリが不可能なようにしていました。(中学生とかがよくつけてるジャラジャラしたチェーンです)


ここまでやるか!

というくらいスリ対策を行ってください。


スられたら海外旅行で盛り上がった気分も一瞬にしてお通夜ムードになるし、一生懸命準備してきた旅のプランもすべて無駄になるし、何より友人と一緒に旅行している場合は友人にも迷惑がかかってしまうので。

スリだけはどんなに治安が安全と言われている国でもいるので注意です!



危険なエリアと時間帯は避ける




当たり前と言えば当たり前。

でも、いざ旅をしていると忘れがちな大事なポイントです。


世界屈指の治安の良さを誇る日本から異国の地に足を踏み入れるということは、普段よりも治安の悪い環境で暮らすということでもあります。

台湾や韓国のように夜出歩いてもほぼ問題ない国もあれば、フィリピンやロシアのように暗くなってからの外出は極力避けるべき国もあります。どんな国でも日本と同じように夜に出歩くとトラブルや犯罪発生率が一気に上がります。


もっとも、エリアや道の選び方でも治安は異なります。

例えばフィリピンのマニラの中心、マカティと呼ばれるエリアはオフィス街っぽくて比較的夜間も安全なのですが、エルミタという現地民の住宅が立ち並ぶエリアになると危険度は一気に跳ね上がります。

幸い僕はトラブルには巻き込まれなかったものの、銃を持ったおにーさん方に遭遇するケースもあり、同じマニラであってもエリアであっても治安は全く違うわけです。なので海外初心者のうちは特に、ホテルの場所を安全なエリアにしたほうが良いです。


また、昼でも夜でも基本的には大通りを歩くこと。

日本でも交通量の多い道で堂々と犯罪を起こす人は少ないように、どれだけ治安が悪いと言われている国でも大通りを歩いていて銃を突きつけられるという事はほぼありません。(南米は…まあ…)

ホテルへの近道だからと大通りではなく細い道を通り、その結果トラブルや犯罪に巻き込まれてしまう確率が増えるので、大通りを歩くことを鉄則にしていればそれだけで防犯対策になります。


海外に行くと路地裏探検とかって楽しいものです。

けど、人通りの少ない道、暗い道というのはそれだけでトラブル率が高くなることは意識しておいたほうが良いですね。好奇心と安全面のバランスを考えて旅行を楽しみましょう。



買い物の前に金額を確認する




海外旅行のぼったくりを避けるための鉄則です。


買い物する前に

How much?(これはいくらですか?)

と必ず聞きましょう。


例えばタクシーでも国によってメーター料金の場合もあれば、最初から指定料金の場合もあります。これを事前に聞いておかないと、後から法外な金額を要求されるケースがあります。

また、屋台など料金が明記されていない店も注意ですね。


多くの場合はそれなりの金額で購入できるのですが、たまーに悪質なぼったくり店に引っかかると、商品を受け取った後に法外な金額を要求されてしまいます。

しかもこれ東南アジアなどの途上国に限らず、イタリアなどの先進国でも起こります。


イタリアのフィレンツェにて。ジェラートが食べたいと思い見つけたお店に入ったのですが、ジェラートを受け取ってから言い渡された金額はなんと15ユーロ!(ほぼ2000円)

アイスに2000円って頭おかしいレベルですよね(笑)


けど、すでに注文してしまっている以上キャンセルはできないし、泣く泣く15ユーロを支払うしかありませんでした。(そして次の日、ミラノのジェラート屋でたった3.3ユーロで同じようなものが売っていたという事実)

最初に値段さえ聞いておけば…意識次第で防げたぼったくりでした。


だからこそ、あなたもぼったくりの洗礼を受けないように、値段のわからないものは注文する前に必ず値段を確認するようにしましょう。

「なんとなくこれくらいの金額で収まるだろう」なんて考えだと、後出しでどんなぼったくり金額を吹っかけられても、支払うしかなくなるので。


ちなみに、言葉に自信がない場合電卓を持っていると便利です。

How much?が通じなくても、とりあえず電卓を渡せば金額を打ち込んでくれる事が多いので、タイなどでの値段交渉も電卓1つあればスムーズに進みます。



旅行前に国ごとの詐欺の手口を調べる




ここまで海外旅行でトラブルに巻き込まれない、犯罪防止のためのポイントを色々とお話してきましたが、正直いちばん大事なのはこれです。

旅行前にるるぶとかガイドブックを見て観光スポットに想いを馳せるのも良いのですが、海外に出る前に必ず国ごとの詐欺の手口をチェックしておきましょう。


例えば

・ベトナムではバイクタクシーの運転手がガイド詐欺を仕掛けてくる
・イタリアはスリが多い。特に地下鉄がホットスポット。
・フィリピンでは空港職員が賄賂を要求してくる
・ロシアにはニセの警察官が徘徊している


などなど。


国によって発生しやすい犯罪やトラブルの種類は違ってきます。

スリとかは全世界共通なので知らなくても何とかなりますが、ニセ警察とか空港職員による不正とか、このあたりは事前知識として知っておかないと9割型騙されそうですよね(笑)


知らないから騙される。

ならば、旅行前に詐欺師の手口を知りましょう。



まとめ


以上が、僕が海外旅行で犯罪に遭遇しないための心構えと注意点です。

おかげで僕は致命的な金額をぼったくられた事はないし、その他はスリや詐欺などに遭遇したことも一切ありません。もちろん、今後トラブルに遭遇しないとは限らないですけどね(笑)


最後に、戦場カメラマンこと渡部陽一さんの言葉を紹介します。

戦場カメラマンとは生きて帰ること


別に僕らは海外旅行に行くだけで戦場に出るわけではありませんが、外国というのは日本とルールも生活も違うし、「騙すほうが悪い」という理論は通用しません。騙された無知な側が悪いんです。

だからこそ、旅のプランよりも先にその国のトラブルや詐欺について調べたほうが良いし、戦場カメラマンのように万全の準備をしてから旅に出て、何事もなく楽しい旅をしましょう!

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