2013
4
15
グーグルアナリティクスの滞在時間の測定方法は?0秒の原因

グーグルアナリティクスには他のアクセス解析ツールではあまり見られない滞在時間という概念が存在しています。

直帰率などと並んでブログがどれくらい閲覧されているのかを調べる良い指標となるので、まずは滞在時間の仕組みを正しく理解しておきましょう。

滞在時間の計測方法と仕組み




アナリティクスのレポート画面を見てみれば、こんな感じで平均滞在時間を調べることが出来ます。しかし、この滞在時間というのは必ずしも正確な値ではありません。むしろ、結構いい加減な方法で算出されている指標でもあります。


なぜなら、滞在時間の測定方法は「最後にアクセスしたページの時刻 – 最初にアクセスしたページの時刻」だからです。つまり17:00に記事Aの閲覧を開始し、17:05分に記事Bの閲覧を開始したとすれば、記事Aの閲覧数は5分と表示されるわけですね。これが基本的な滞在時間の測定方法です。


しかし、これだと記事Bから検索エンジンに戻られたり、ウィンドウ右上の☓を押されてしまったりすると、記事Bの滞在時間を測定することが出来ないのです。

閲覧開始時刻 閲覧ページ 閲覧ページの滞在時間
17:00 記事A 5分
17:05 記事B


最後に閲覧したページの滞在時間が全くカウントされていないわけですから、決して正確な値とは言えませんよね?



滞在時間0秒の正体




先ほどお話した不完全な滞在時間の測定方法にも関係してくるのですが、アナリティクスのデータの中に「滞在時間0秒」というとんでもないデータが出てくる時があります。「滞在時間0秒って何さ!?ページを見た瞬間に戻るを押してるってこと!?」と考えてしまいがちなのですが、もう1度先程のルールを思い出してみましょう。


アナリティクスでは離脱ページの滞在時間はカウントしておらず、その場合は状況に応じて2つの処理が使い分けられます。

1ページで直帰:直帰した場合は滞在時間を0秒としてカウントする
2ページ目以降で離脱:離脱ページは滞在時間の集計にカウントしない



つまり、滞在時間0秒というのは、全ての訪問者が直帰しているページに表示される指標なのです。だから実際には訪問者全てが全くページを見ていないというわけではありません。むしろ、ページを最後までしっかりと読み込んでいたとしても、次のアクションを起こさない限りは直帰判定されて滞在時間0秒となります。


まあ、直帰率についてはアナリティクスの直帰率と離脱率の違いは?こちらの記事を参考にしてもらえば大丈夫だと思います。


滞在時間を伸ばすことは確かに重要なことですが、必ずしも滞在時間だけを伸ばしていれば良いというものではないので、アナリティクスがどういった計測を行なっているのかしっかりと把握しておきましょう。

世界を自由に飛び回りながら生きてみませんか?

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