2013
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03
ツァイガルニク効果の事例と使い方。マーケティング活用方法

ツァイガルニク効果とは、人間は達成できなかった物事や中断している物事に対し、より強い記憶や印象を持つという心理学的な現象です。

今からその実例とマーケティングでの活用方法について書いていきますので、ぜひ使い方を覚えておきましょう。

ツァイガルニク効果の事例


例えばあなたが交際相手の異性と喧嘩別れしてしまったとしましょう。


するとその時の記憶は非常に印象深いものとなり、恋愛が成就した時よりもはるかに強い影響を及ぼします。これは両者の交際が「未完」のまま終わってしまったことが原因であり、このように未達成の事柄に対して強く印象に残る現象をツァイガルニク効果と言います。


途中で投げ出してしまったこと、失敗してしまったこと、そういう物事の方が記憶に残りやすいのはそのためなのです。


逆に完全に遂行してしまった物事に関しては、さほど記憶には残らないですよね。運動会で1位を取ったとしても、テストで優秀な成績を収めたとしても、成功体験よりも失敗体験の方が人間にとっては重要なんですね。これは損失に重きを置く性質であるプロスペクト理論によるものでしょう。



ツァイガルニク効果のマーケティング活用方法


例えばテレビなどで頻繁に見かける「この先はCMの後!!」という宣伝がありますが、あえて未完にすることで人の気持を惹きつけ、そして継続視聴を促すのはもちろん、スポンサーにとって重要であるCMの視聴率を挙げる狙いがあります。もしテレビが区切りの良いところばかりでCMを挟んでいれば、視聴率は明らかに今よりも落ちてしまうでしょうね。


他にもブログの「続きを読む」とかCMの「webで検索」とかは、ツァイガルニク効果に働きかけています。なので相手に自分や商品を印象深く覚えてもらいたければ、全ての情報を与えてはいけないということなのです。


このテクニック自体を購入に結びつけるのは難しいですが、見込み客の注意を惹きつける段階においてはかなり使える手法なので、ぜひ今後のマーケティングの機会で試してみてください。

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