2013
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26
サンクコストを理解して恋愛もマーケティングも損切りをしよう

サンクコストを簡単に説明すると、
もう2度と取り返すことができない費用のことです。

このサンクコストは恋愛においても、マーケティングにおいても
しばしば後々の意思決定に影響してくることがあります。



サンクコストの呪縛からの開放


例を出してみましょう。


あなたは新品のスマホを5万円で購入しました。しかし、使用中に液晶にヒビが入ってしまい、2万円かけて修理することになりました。


手痛い出費なのは間違いないですが、2万円払えば解決するということなので、あなたは2万円を払い、修理を依頼します。そしてスマホは無事に治って帰って来ました。


しかし、あなたはその少し後に、今度はスマホを水没させてしまいました。今度はかなり壊れてしまったので、3万円かけて修理をすることになりそうです。


でも、その場合本当なら修理ではなくて、「買い替え」という選択肢の方が合理的な気がしませんか?故障続きのスマホを利用しているよりも、修理代に少しお金を足して新品を購入した方が明らかに良いのです。

もし液晶の修理が最初から起こらず、水没だけが起こったとしたらあなたは修理を選びますか?それとも買い替えを選びますか?

それを邪魔するのは先に液晶を修理するのに支払った2万円であり、これを埋没した資金として「サンクコスト」と呼びます。




サンクコストに捕らわれてしまうと合理的な判断ができなくなり、
更なる損失を出してしまう可能性が極めて高いです。


もう取り戻せないコストをムダにしたくない一心で、
ムダな方法を選んでしまい、更にムダを積み重ねていくわけですね。

パチンコなどのギャンブルはその典型例ともいうことができ、
なかなか損切りをすることが出来ないのは
このサンクコストの縛りに囚われているからです。



ちなみに恋愛に関しても同様のことが言えて、
付き合っている異性と別れたいと思っても、
これまでのコスト(時間、お金、労力)のことを考えると、
別れを切り出せないことが往々にしてあります。

プロスペクト理論の記事でも触れていますが、
人間は利益よりも損失の方が大きく印象に残る生き物なので、
「過去の自分の行動は損失」だったと認めたくないわけです。

このように、過去の積み重ねを守ろうとする性質があることを
あなたは認識しておかないといけません。


世界を自由に飛び回りながら生きてみませんか?

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