2013
2
25
罪悪感マーケティングで相手を説得する

罪悪感マーケティングは非常に強力であり、
かつ人間の倫理的な観点から言うと
あまり使用するべきではない方法です。

ですが、倫理だけでは生きていけないのが人間なので、
ここでは罪悪感を使ったマーケティング、恋愛テクニックを
紹介して行きたいと思います。

相手に罪悪感を与える


例えばあなたが友人の家に行ったとしましょう。

友人宅に上がり、部屋へと案内されるわけですが、
その途中で飾ってあったツボに腕が当たってしまい、
ツボを落としてしまいました。

あなたはツボを落としてしまったことに焦り、
同時に申し訳ない気分で一杯になります。

なんとかしてこの失敗を無かったことにできないか?
どうすれば物事を正しくすることができるか?

友人は気にしないで良いというものの、
どうにかして今回の過失を返上できないものか、
という考えを拭い去ることが出来ません。

その結果あなたは友人に引け目を感じ続けることになり、
非常に気まずい雰囲気で過ごすことになります。



これが罪悪感というもので、
人間として生きている以上は確実に付きまとう感情ですね。

何らかの過失を犯してしまった場合、
人間の心はそれに集中してしまうのです。



で、相手を説得するために重要なのは、
相手が罪悪感を感じている状態で、何らかの解決案を示すこと。


今回のツボを割ってしまった例であれば、

じゃあ仕方ないから、◯◯円払って弁償してくれるかな?
◯◯君はまだ学生でお金持ってないから、代わりにゲーム機をくれるかな?

こんな感じで相手の罪悪感を解決する方法を、
具体的に提示してあげるわけです。


この具体的な解決案の提示というのが非常に重要で、
先程も言ったように罪悪感を感じている相手は冷静さを失っており、
物事を深く考えることができなくなっています。

そのため、罪悪感に陥っている最中に何らかの案を示すことで、
罪悪感を消したいがために、その案に飛びついてくるのですね。



今回はモノを壊してしまうという形で罪悪感を感じたわけですが、
これは人間関係の上でも使用することのできるテクニックです。



例えば恋愛対象となっている異性がいるとすれば、
まずはその異性が罪悪感を感じるように仕向けていきます。

この当たりに関しては、同じく恋愛で頻繁に使われる
フェイスインザドアテクニックを利用するのも良いですね。

また、相手に非が無い事実無根な話だとしても、
相手に「もしかしたら…自分が悪かったかも…」
と思わせることが出来ればOKです。


相手に非が無くても罪悪感を感じさせるのは、
警察官が自白を共用するときに使う手口ですね。



そうして罪悪感を与えることにより、
相手はなんとかそれを解消したいと思います。

そこで、自分が何らかの解決策を提示すれば、
相手はほぼ間違いなくそれに乗ってくるわけです。

罪悪感に訴えることに成功すれば、
通常ではかなり難しい要求でも通ってしまいます。



…ただ、その分上手くやらないと、
ヒス女、クレーム男になってしまう可能性もあるので、
使いすぎには十分気をつけましょう(笑)

罪悪感は返報性の法則と組み合わせることで、
より強力な効果を発揮することになります。



罪悪感で説得するマーケティング


では、今度は罪悪感をマーケティングに応用した事例を
順番に見て行きましょうか。


結構頻繁に使われる方法としては、
顧客に対してかけた苦労と時間を引き合いに出して、
相手から承諾を引き出すテクニックですね。

私はあなたへの説明にこれだけの時間をかけた!
だから、あなたは私の苦労に報いるために何か買うべきだ!

こんなストレートな物言いはしないですが、(笑)
このような意味を込めた発言をするわけです。


しかも人間の苦労や手間は数値化出来ないので、
顧客は相手の手間とその苦労を測ることが出来ず、
罪悪感を感じやすくなります。

セールスマンに限った話ではなく、
ファッション店の試着にも同じような効果がありますね。

あなたの試着で私は何度も手間をかけられた
だから、あなたは服を購入することで報いるべきだ

決してこのようなことは言いませんが、
試着にはこのような隠れたメッセージが込められています。




最初に言ったように罪悪感に訴えることは大変強力ですが、
倫理的に見ればいささか問題がある手法です。

ですが、どうしても相手に伝えたいことが有る時は、
説得の手段に用いるのはアリだと考えています。

知っておいて損は無い手法なので、
日常で使われている罪悪感を探してみてください。

世界を自由に飛び回りながら生きてみませんか?

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