2013
2
16
バンドワゴン効果の意味と心理。使い方と具体例

バンドワゴン効果はマーケテイング用語の中でも
割と有名で知られている言葉だと思います。

ですが、名前だけ知っていて効果の使い方や具体例を知らなかったり、
その心理や意味を知らない人も多いと思うので、
それについて解説をしていきますね。

バンドワゴン効果とは?


まずバンドワゴンとは行列の先頭を歩く馬のことであり、
時流に乗る、勝ち馬に乗るという意味があります。

難しい横文字の名前を付けられているので
どうしても難しく感じてしまうかもしれませんが、
意味は非常に簡単です。


多数の人間にある選択が受け入れられている場合、
その他の人間にもその選択が受け入れられやすくなります。


非常に噛み砕いた言い方をしてしまうと、
流行で人気になった商品があると、
多くの人がそれを買い求めるようになるということです。

他者に追随することで「自分も周囲と同じになることができた」
という安心感を求めて商品の購買に結びつく場合が多い。


したがって、イノベーター理論で言う
アーリーマジョリティに非常に効果が高い
ということが言えるでしょうね。

イノベーター、アーリーアダプターが機能的価値に重きを置いているのに対し、
アーリーマジョリティが求めているものは商品の機能ではなく、
「周囲と同じになることができた自分」という安心感です。

だからこそ、バンドワゴン効果は
周囲の目をきにしやすい日本人には特に
当てはまる心理手法だと言えるでしょう。





バンドワゴン効果の使い方と具体例


例えば、10年以上前の話になりますが、
子どもたちの間でポケモンが一大ブームになりました。

当時のポケモン人気は物凄く、
当時の子供でポケモンについて知らなかった人は
まず居なかったでしょう。


しかし、実はポケモンも最初から人気があったわけではありません。


ポケモンはゲームが発売されて、
その後1年程度経ってからアニメが開始されたのですが、
ポケモンのブームに火がついたのはそこからです。

つまり、アニメが始まるまでのポケモンは
一部の層にか受け入れられておらず、
流行でも何でもなかったわけですね。


そしてアニメが開始されたことにより、
マスメディアの力が強力だった当時は、
瞬く間にポケモンが広がりました。

友人同士で協力するのはもちろんのこと、
対戦したり、ポケモンを交換したり…

段々とポケモンの人気が高まってくるに連れて、
ポケモンについて知らなければ
子供の輪の中に入れないような状態になってきました。


しかし、誰だって輪の中に入れないのは寂しいので、
村八分を避けるためにポケモンを購入し始めたのです。

これによってドミノ式に購入者が増えていき、
一大ポケモンブームを巻き起こすこととなったわけですね。


「他人に置き去りにされたくない」という恐怖感、
「皆と同じ環境を手に入れた」という満足感。

これらを満たすために商品を購入することがバンドワゴン効果であり、
流行を意図的に演出することでマーケテイングを
大きく助けるための要素になります。

世界を自由に飛び回りながら生きてみませんか?

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ
特商法

このページの先頭へ