2013
2
07
キャズム理論とは?概要と解説

キャズム理論はイノベーター理論を
前提として展開されていくものなので、
イノベーター理論について知らない場合はこちらを御覧ください。


キャズム理論とは?




イノベーター理論では5つの分類のうち、
新商品や新サービスに対して積極的な層、
その中でも特に「アーリーアダプター」が一番重要視されてます。

彼らは世間一般の考えに近い上に、
全体に占める割合もそこそこ大きいので、
起爆剤としての役割は大きい。

だからこそ、マーケティングの際には
アーリーアダプターに新商品を導入させることが
ヒットへのカギだと言われてきました。


しかし、キャズム理論はそれを少し覆す形となり、
実際にはアーリーアダプターに力を入れていくだけでは、
その次のアーリーマジョリティまで到達しない。

アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間には
深い溝(キャズム)があり、その溝を越えることの出来ない商品は
その段階で消滅してしまうというわけです。

だからこそ、従来言われてきたアーリーアダプター以外に、
アーリーマジョリティにも力を入れて行かないと
その溝を越えることが出来ないわけですね。


ちなみにキャズム理論が生まれた根底に有るのが
5つのタイプが商品に求めるものの違いですね。


イノベーター、アーリーアダプターの2つは、
「新しい」ということ自体に魅力を感じています。

だから、商品のベネフィットが無くたって、
気になるものは普通に買ってくれるのです。


しかし、それ以降の3つのタイプはそうもいきません。


彼らは商品のベネフィットが明確になっていて、
更に周囲が持っているものを自分も手に入れるという
「安心感」を求めています。

消費者の求めるものに違いが有るため、
キャズムの壁が大きく立ちはだかるわけです。



ちなみにですが、
キャズム理論が最も当てはまるのがIT等の成長産業で、
逆に当て嵌まりにくいのが成熟した業界ですね。


例えばアイフォンを始めてみた時、
多くの人にとってそれは「未知のもの」だったわけで、
それを導入するには深い溝があります。

しかし、例えばそれがテレビだったとしたら、
テレビなんて基本的な仕様や効果なんてほとんどわかっていますから、
必要であれば購入することに抵抗を感じることはないでしょう。

だから、次々と全く新しいものが生み出される
成長産業はキャズム理論が強く適用されるわけですね。



世界を自由に飛び回りながら生きてみませんか?

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